1/13 星野写真

Ｆ2には今現在Fujiのベルビアを入れている。
プロビア、トリビアは結構使っていたのだが、ベルビアは初めてである。
「超極彩色」リバーサルである。
その色鮮やかさといったら、およそ現実を越えたといえるほどの極彩色。

この前撮影したネガフィルムの色再現が、あまりにひどかったのもある。
ま、、お試しの安いネガだったのだが、ひどすぎる。
デジタル全盛のこの時代に、感材の進化は止まっているのか？？？
リバーサルフィルムも一時代前の品揃えからまったく変化はない。

デジタルに抜かれるのを座して待つだけなのか？

リバーサルがデジタルに抜かれる？
ネガは既に抜かれている。
雑誌等の投稿にはデジタルOrリバーサルと指定があるとおりである。

しかし、デジタルがリバーサルに果たして追いつけるのか否か？
難しい問題である。
まるでボクサーが二階級減量して挑むがごとくである。

デジタル画像をポジ化して、フィルムビューワーで見ることはほとんど不可能である。デジタルはプリントアウトOrPC画面で見ることとなる。
ポジは、、デジタル化するには、フィルムスキャナーで読み取りしなければならない。このスキャニングで画質が決まる要素にもなるのだ。もともと持っているフィルム情報は膨大なものだが、スキャナーで読み取るということが、、、二階級の減量にも匹敵するくらいの情報量スポイルになっているのではないか？？？

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で、、、ベルビアが入ってるF２を稼動する。

ベランダで三脚にF２をセット。
オリオンとシリウスを50ｍｍで捕らえ、バルブでかしゃっ！と。
F8　露出３０分、。コレを二枚。
135ｍｍをつけてオリオン三ツ星を中心に。。。
ベルビアだかんね、、、。色合いが楽しみ・・・・