実高ふれ愛隊日記

-石川県立大聖寺実業高校情報ビジネス科課題研究ブログ-

いよいよ窯入れで~す!!(らく焼体験工房・翠雲窯)

2013年09月19日 | 日記

隊員NO.4まこで~す 

9月17日(火)の課題研究の時間、先週に引き続いて、大聖寺下屋敷町の

らくやき体験工房 翠雲窯」にお伺いし、隊員7人全員でらく焼に挑戦しました。

翠雲窯」のご主人・荒木実さんに教えていただきながら、今週はいよいよ

窯入れです。とてもワクワクした気分になりました。

この日は台風18号も過ぎ去り、台風一過の素晴らしい秋晴れになりました。

この日の朝7時から、荒木さんはわたしたちのために、先週わたしたちが作った

作品を素焼きして下さったそうです。素焼きの時間は約1時間半ですが、素焼きを

する前に、窯を焚き、窯の温度を800度に安定させなければなりませんから、

約3時間の時間がかかったそうです。

素焼きを終わった作品は、わたしたちが思っていた以上に、よい出来に仕上がって

いました。さぁ、上塗りの開始です。

荒木さんは、とっても丁寧に、釉薬のかけ方や絵付けの仕方について説明して

下さいました。釉薬の種類は全部で16種類。無鉛のものには、紺・緑・青・空・紫・

透明・黒・黄・赤・白が、有鉛には三彩飴・飴黒・飴・黄・濃緑・透明の色がありました。

釉薬は「どぶ付け」しました。これはバケツに入った一つの色をどぶんとつける方法です。

1,2,3と数えながらつけます。「あまりつけすぎないほうがいいよ!」と荒木さんは

アドバイスしてくださいました。その他にも濃い色をつけたあと、薄い色をつける方法や

「吹きかけ」などについても教わりました。

NO.1いぶとNO.2ゆきちは、絵付けにチャレンジです。「陶芸本焼き絵の具」を

荒木さんに用意していただき、時間をかけて色づけをしました。

どんな絵に仕上がるのでしょうか?

わたしたちがワイワイと作業をしている間に、荒木さんは本焼きの準備をされています。

窯の温度計の数字は、約850度。近くによると、顔が熱くなる温度です。

いよいよ本焼きです。わたしたちの作品はどんな風に仕上がるのでしょうか?

完成した作品については、明日のブログでご報告させていただきますので、お楽しみに!

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