隊員NO.6れいなで~す(^_^)v
わたしたちは6月25日(火)の課題研究の時間、福井県との県境にある
「鹿島の森」に行ってきました。
最初に越前吉崎に行って、「鹿島の森」の全景を見ました。「鹿島の森」は
まるで北潟湖にこんもりと浮かんでいるような美しい島ですが、実は陸続きに
なっています。時々北潟湖の湖面に魚がピョンピョン飛び跳ねるのが見えました。
「あれって、とびうお?」って質問に対して、先生は「ありゃ、ボラっていう魚や
と思うぞ。スズキのような大きい魚に追われて、逃げ場を失って、
飛び上がっとるんとちがうかなぁ」とおっしゃっていました。そして先生は、
「ボラはカラスミとか天ぷらにすっと、うまいんや。」なんて、のん気なことを
言われてましたが、「頑張って、逃げるんやよ!」って、みんなで応援しました。
その後、みんなで「鹿島の森」に行きました。
わたしと隊員NO.4まこは4月27日の加賀市観光ボランティア大学の講座に
続いて2回目の訪問です。ボラ大のときに、講師の村谷邦彦先生から、
「鹿島の森」って、標高約30m、外周600m、面積約3haの小さな島ですが、
その植生をみると、とっても貴重な森であると教えていただきました。
「鹿島の森」には古くは天台宗の霊場、そして江戸時代には法華宗の道場があったので、
数百年斧を入れることがなかったそうです。ですから、「鹿島の森」は、
人間が手をつけなければ最終的にそういう森になるというぐらい、とても貴重な森です。
タブノキ、スダジイ、ヤブニッケイといった常緑広葉樹が森をおおい、
100年かかってやっと1cm積もるという落ち葉の層が、なんと10cmもあって、
森を歩くと、とってもふわっふわっな感じがします。
「鹿島の森」は1938(昭和13)年に、国の天然記念物に指定されています。
わたしたちはこの「鹿島の森」で「アカテガニ」を観察してきました。
明日のブログでご紹介しますので、よろしくおねがいします!