実高ふれ愛隊日記

-石川県立大聖寺実業高校情報ビジネス科課題研究ブログ-

天然記念物「鹿島の森」に行ってきました!!

2013年06月30日 | 日記

隊員NO.6れいなで~す(^_^)v

 

わたしたちは6月25日(火)の課題研究の時間、福井県との県境にある

鹿島の森」に行ってきました。

最初に越前吉崎に行って、「鹿島の森」の全景を見ました。鹿島の森」は

まるで北潟湖にこんもりと浮かんでいるような美しい島ですが、実は陸続きに

なっています。時々北潟湖の湖面に魚がピョンピョン飛び跳ねるのが見えました。

「あれって、とびうお?」って質問に対して、先生は「ありゃ、ボラっていう魚や

と思うぞ。スズキのような大きい魚に追われて、逃げ場を失って、

飛び上がっとるんとちがうかなぁ」とおっしゃっていました。そして先生は、

「ボラはカラスミとか天ぷらにすっと、うまいんや。」なんて、のん気なことを

言われてましたが、「頑張って、逃げるんやよ!」って、みんなで応援しました。

その後、みんなで「鹿島の森」に行きました。

わたしと隊員NO.4まこは4月27日の加賀市観光ボランティア大学の講座に

続いて2回目の訪問です。ボラ大のときに、講師の村谷邦彦先生から、

鹿島の森」って、標高約30m、外周600m、面積約3haの小さな島ですが、

その植生をみると、とっても貴重な森であると教えていただきました。

鹿島の森」には古くは天台宗の霊場、そして江戸時代には法華宗の道場があったので、

数百年斧を入れることがなかったそうです。ですから、「鹿島の森」は、

人間が手をつけなければ最終的にそういう森になるというぐらい、とても貴重な森です。

タブノキ、スダジイ、ヤブニッケイといった常緑広葉樹が森をおおい、

100年かかってやっと1cm積もるという落ち葉の層が、なんと10cmもあって、

森を歩くと、とってもふわっふわっな感じがします。

鹿島の森」は1938(昭和13)年に、国の天然記念物に指定されています。

わたしたちはこの「鹿島の森」で「アカテガニ」を観察してきました。

明日のブログでご紹介しますので、よろしくおねがいします!

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