実高ふれ愛隊の7人で~す!!
1年間ご声援本当にありがとうございました。わたしたちの課題研究発表
「加賀市・わたしたちの心象風景」の台本についてお伝えしています。
この発表の台本を読んで、加賀市の素晴らしさを感じ取っていただけ
たら幸いです。
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③-2北前船と山中節
いぶ(ゆかたべー)はゆきち(北前船の男)の後を手に男の着物を持って
湯座屋まで歩いて行く。
ゆきち(北前船の男):服を脱いで、湯船に入る。
いぶ(ゆかたべー):壁板にもたれ、背中合わせに立っている。
ゆきち(北前船の男):服を脱ぎ、湯船に入ってタオルで体を流す。
いぶ(ゆかたべー):足で「呂」の字をかく。
れいな:椅子の上から、雪を降らせる。
ゆかぴ:「総湯につかった男たちは、北海道で聞き覚えた江差追分(えさし
おいわけ)を歌いました。そして、いつしか男とゆかたべーとの掛け合いで
生まれたのが山中節なのです。「ゆかたべー」の中には、北前船の男に
恋心を抱く者もいました。しかし「ゆかたべー」には、けっして普通の恋は
許されなかったのです。」
「浴衣肩にかけ戸板にもたれ 足でろの字を かくわいな」
「呂」の字は今でいう「キス」を意味します。「山中節」には悲しい悲しい
「ゆかたべー」という少女の思いが込められたお話だったのです。
ゆかぴ:「ふるさとの山・白山、人びとが一つに結びついた「一向一揆」、
北前船の歴史と山中節の調べ。わたしたち加賀の人間の心の奥底には、
共通の心象風景があります。わたしたちのような若者が、ふるさとのことを
知り、加賀市を訪れた方々におもてなしの心でご紹介できるように頑張りたい
と思います。」
ゆかぴ:礼
(4)フィナーレ
全員が登場。
まこ:ピアノ演奏→全員で大聖寺実業高校校歌斉唱(5番)
五 俗塵(ぞくじん)遠き 丘の上 つぶらの眼(まなこ) 燃ゆる頬(ほほ)
若き身ぬちに たぎるもの からくれないの 血なりけり
まこ:(前へ)
いぶ:これでわたしたち実高ふれ愛隊の発表を終わります。
ご静聴ありがとうございました。気をつけ、礼。
全員:ありがとうございました。