新古今和歌集仮名序 よりて右衛門督源朝臣通具 大蔵卿藤原朝臣有家左近 中將藤原朝臣定家前上総介 藤原朝臣家隆左近少将藤原 朝臣雅經等におほせてむかし いま時をわかたずた...

文政元年和漢朗詠集巻上       和漢朗詠集巻下       和漢朗詠集巻上 　春 立春　　　早春　　　春興 春夜　　　...

新古今和歌集仮名序 ゆふべのくものおもひさだめ がたきゆへにみどりの祠ら花かう ばしきあ...

春 　立春 　　　　　　　　　　　　　　　　　公乗億 逐吹潛開不待芳菲之候迎 春乍変將希雨露之恩 　　　　　　　　　　　　　　　　　篤茂 池氷東頭風度解窓北面雪對寒...

新古今和歌集仮名序   も空飛とりのあみをもれ 水にすむうほのつりをのが れたるたぐひむかしもなきに あらざればいまもまたしらざ ...

暮て行秋の   かたみにをく   　物は我もと   　　ゆひの霜にぞ 　　　　　　有ける 　　　　　兼盛 拾遺集 　暮の秋...

新古今和歌集仮名序     ゆきつもるとしのくれまで におりにふれたるなさけなる べし。しかのみならずたかにやに 遠きをのぞみて民のときを ...

　　　わが衣手のかはく時なき とつねのごとぐさにいひけるをきゝおひけるお 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とこ 　　　夜ゐごとにかはづのあまたなく田には 　　　水こそ...

  　　　　　　　　　　　　　　　　　（兼盛） 見わたせばひらのたかねにゆき〔ゝえて〕 　わかなつむべく野はなりにけ〔り〕 　春興 　　　　　　　　　　　　　　　　　...

    マスホノスヽキ 雨のふりけるひある人のもとにおもふどちさし あつまりてふるきことなんかたりいでたりけるつゐで にますほのすゝきといふはいかなるすゝきぞなど...