光る君へ 宣孝との相聞 許す許さない 一首目

 

(26)いけにえの姫 - 大河ドラマ「光る君へ」

 

とぢたりしうへ

のうすらひ

とけながらさは

　　　たえねとや

山のしたみづ

 

ナレーション

それから、許す、許さない、別れる、別れないと文のやり取りが繰り返され

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紫式部集

文散らしけりと聞きて、ありし文どもとり集めておこせず

は、返事かゝじと、言葉にてのみいひやりければ、みなおこす

とて、いみじくゑんじたりければ、睦月十日ばかりのことなりけ

り

閉ぢたりし上の薄氷解けながらさは絶えねとや山の下水