![新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 式子内親王 蔵書](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/52/f7/fe3ff4d8b9a645f5c29ac4073aa14d6b.jpg)
新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 式子内親王 蔵書
かはりたるにや本哥は玉楼金殿なりともかひなく るべしといふをいひかへたる哥なり。たへでやは とはおもふやうなる事ありとも秋の夕暮には たへでやはあられんときこへ侍り。 ...
![新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 雅経 葎宿秋夕 蔵書](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/66/04/f154fc597960d006fe80a7a244be4e2e.jpg)
新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 雅経 葎宿秋夕 蔵書
なりといひすてたる哥なり。又説花紅葉も なき躰かへりておもしろしと秋の感を見てたてゝ さても言語道断の事外と思ふに花紅葉も なしものをかざりなどもせぬ真実の事はあるといふ...
![新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 定家 浦苫屋 蔵書](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/32/e1/ad7a97fbe152e9617b43fa2434d843fe.jpg)
新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 定家 浦苫屋 蔵書
なきものかなと終たる哥也。猶ふかき心いひはてぬ 哥也。是はさかひに至るほど吟味ふかゝるべし位 ほどおもしろくもあはれにもなる哥なり。又 筑紫より僧正祐賢住吉社に百日参籠有...
![新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 西行 鴫立沢 蔵書](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/5a/be/56da8dcc396a5b102d3ba3a87be3051b.jpg)
新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 西行 鴫立沢 蔵書
○み山路やいつより秋の色ならん見ざりし雲のゆふ暮の 空 夕ぐれの見ざりしをしきはいつより秋の色 にはなり...
![新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 慈円 山路秋行 蔵書](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/25/b9/c48a8ebc0ed5f7968a4873bba355085b.jpg)
新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 慈円 山路秋行 蔵書
よく/\くふうして納得すべき事なり。 同 ○ものおもはでかゝる露やは袖におくながめてけりな秋の夕暮 秋のゆふべをながめやるにさしてそれとしも...
![新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 良経 秋夕感涙 蔵書](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/25/b9/c48a8ebc0ed5f7968a4873bba355085b.jpg)
新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 良経 秋夕感涙 蔵書
よく/\くふうして納得すべき事なり。 同 ○ものおもはでかゝる露やは袖におくながめてけりな秋の夕暮 秋のゆふべをながめやるにさしてそれとしも...
![新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 良経 秋愁促音 蔵書](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/46/24/da74f0ea0c2230f7f3807ec45f910bb0.jpg)
新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 良経 秋愁促音 蔵書
千万物おもふ比の荻野音ほどかなしき物あらじと たぐひなく思さだめしに此比かなしと暮秋に成 行にしたがひて夕の悲しさは荻の音にも まさりてせん方なしと云哥なり。荻と云題 ...
![新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 慈円 荻葉秋風 蔵書](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/59/6c/1c416b26f3935e5f1b9eabb438b7feba.jpg)
新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 慈円 荻葉秋風 蔵書
哥によりてこゝろかはるべし。 引いつしかも神さびぬるか如本 引たのめをくわが古寺の苔の下いつしか朽ん名こそおしけれ 式子内親王 ○花...
![新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 式子内親王 花薄秋盛 蔵書](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/59/6c/1c416b26f3935e5f1b9eabb438b7feba.jpg)
新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 式子内親王 花薄秋盛 蔵書
哥によりてこゝろかはるべし。 引いつしかも神さびぬるか如本 引たのめをくわが古寺の苔の下いつしか朽ん名こそおしけれ 式子内親王 ○花...
![新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 人麻呂 蔵書](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/4b/80/173b463f75ab9753fc77db43fd376222.jpg)
新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 人麻呂 蔵書
つよくいひたつればあさいをしたるやうに聞ゑ 侍ればたゞあさがほのはかなきことわりをこゝろ にかけて見侍る哥なり。 さをしかの入野の薄はつ尾花いつしかいもいもが手枕に ...