散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

里山散歩 保安伐採の話など

2020年03月20日 | 日記

今日も愛犬と12,000歩超えの里山散歩となりました。

私はシャツ一枚で腕まくりしてリードを引くのでした

十二歳にならんとする愛犬はパワー全開で衰えを知りません。

頼もしい限りです。

出がけには「ヤマガラ」が送ってくれました。

これでも一絞り半明けましたが間に合いませんでした。

それだけ、明るい青空

混群としての「シジュウカラ」には二絞りプレゼント、ところで、

先日の「ダーウィンが来た」のシジュウカラの「言語能力」には非常に興味深いものがありました。

カラスとヘビの警戒音の違いや、その時の雛の動きの違いに関しては知っていましたが、

もはや言語と言っても良い鳴き声や

仲間であるヤマガラとの連携などは非常な驚きでした。

見逃した方はオンデマンドで見る価値がある番組だと思います。

自宅前のソメイヨシノは五分咲きとなりました。

明日は玄関先で、階段に腰かけてビール片手に愛犬と花見としよう。

幸い、自宅玄関前に桜の木があって出かけなくとも花見ができる幸せ・・・

 

さて、散歩道では「ハナニラ」で吸蜜中のキタテハ

 

ハナニラとともに外来、脱走園芸種の「ヒメリュウキンカ」

 

林間では同じく外来園芸種の「ヒイラギナンテン」が咲いていました。

 

「ムラサキケマン」が開花していました。

こちらはありきたりだが日本全土に広がる在来種

ほっとしました。

 

ところで、ちょっと前から気になっていた斜面の伐採・・・

ちょうど。近くで農作業していた農家の若者に挨拶をすると

「ここは何で伐採に至ったのですか?」という話題になりました。

やはり、上にある高圧電線にかからないように「保安伐採」されたとのこと。

醜く伐採されていたので、残念ですねという話をしたところ、

意外な答えが返ってきました。

伐採後、なんと下にある水田に潤いが戻ってきたのだというのです。

必ずしも、伐採によって山の保水が無くなるのではなくて、適度な伐採は田に水をもたらすのだそうです。

伐採された丘に登ってみた。

農家の若者とコミュニケーションが取れたのも嬉しかったが、

眼からうろこでした。

 

 

 



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