散歩道でのセミの仲間などをアップです。
と、言っても残念ながらセミの画像がありません💦
愛犬との散歩道では葛やら葦やらオオブタクサやらが
あっという間に道をふさいでしまったところも出てきました。
セミの類は一気にニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、クマゼミ、の大合唱!
そして秋の入り口への案内を始めるツクツクボウシが鳴き始めました。
愛犬は日中は暑さのために相変わらず玄関のタイルでべったり横になっています。
それでも、定時の散歩が多いので時間になると私の足音を聞いて、がばっと起き上がるのでした。
そんな散歩道ではセミの仲間は勢いを増しています。
出がけに、桜の木の洞にここ数年発生している「ヨコヅナサシガメ」
彼らはこの狭い空間でライフサイクルを繰り返しているのだろうか?
あーんっ!ダニ(タカラダニというダニらしい)
このダニはセミの仲間についていることが多いように思います。
一度、とりつくところを見たのですが、考えられないくらい高速で走るので驚きました。
「ハラビロヘリカメムシ」の交尾
こちらは別の個体ですが、やっぱりタカラダニの幼虫が取り付いています。
交尾中はあまり動きが無いのでねらい目なんでしょうね。
ヤブガラシの花で「オオメナガカメムシ」
花の大きさと比較すると3~4mmほどでしょうか?
多数見ることができました。
オオメの由来がよくわかります。
こちらは「ウズラカメムシ」
春には多勢で勢いがありましたが・・・
今は探さないと見つかりません。
オオブタクサでは「アオバハゴロモ」
今になって気が付いたんですけどスケバハゴロモやベッコウハゴロモと異なり
翅をたたんでとまります。
「ベッコウハゴロモ」
よーっく見ると確かにセミに似ていますね。
「スケバハゴロモ」
ハゴロモの仲間では一番好きかな・・・
この3週間ほどはあまり家を離れることも無く
文字通り散歩道で小学生だった子供たちと生き物探しをした道を一人で歩いています。
ただ、田んぼや林が住宅街に変わり、メガソーラーに変わり、
自宅からわずかな距離でサシバが営巣したり、愛犬と散歩で見たトラツグミ
今は切り払われて姿を変えてしまったネコヤナギの林でキレンジャクに出会ったり。
もう見ることができないだろう風景が懐かしいです。