愛犬と散歩に出ると台風の強風を避けるように
低い丘の谷あいで「ウスバキトンボ」が群れて飛んでいました。
散歩にカメラを持って出なかったので
帰宅後カメラを持って出かけたが1匹だけが強風に乗って
少し離れた路面を飛ぶのみでした。
何度もオニヤンマが飛んでくるので群れがばらけたかな・・・
爺には強風に乗った「ウスバキトンボ」の撮影は厳しい。
精霊トンボと言われる所以はお盆の時期になると群れて飛ぶ姿が見られるかららしい。
で、秋が近くなると鳴き始める「ツクツクボウシ」ですが、
年々、鳴き始めが早くなっているらしい。
今年は一週間ほど前から鳴き始めた。
15年ほど前の娘の夏休みの自由研究では8月20日過ぎると聞こえ始める。
現在はツクツクボウシの大合唱!
そして、姿は見えないが目の前で「クマゼミ」が鳴き始めた。
このクマゼミですが南寄りの隣町では繁殖しているのですが
10年経ってもこの近距離を上がってくることがありません。
前述のウスバキトンボは南方種で、北上しながら何回も発生を繰り返し、
最後は死滅してしまう・・・
低温でヤゴが死んでしまうからですが・・・
蝶ではウラナミシジミもそんな感じらしい。
ひょっとして地球温暖化を先読みして、
いつか一気に勢力を増してゆくとか・・・だったりして(^^;