くまもと地域自治体研究所の「10周年記念講演会」が開かれました。「10年経つのかー」。ついこの前のような感覚です。「小さく生まれて大きく育つ」とということがくまもと自治研にはぴったりかなと思います。発足当初かかわって、途中大阪大学のほうに行かれていた猪飼隆明大阪大学名誉教授が、「熊本に帰ってきて、いろんな分野で活躍し、自治体の首長さんなどからも信頼されるような活動をやっているのにびっくりしたし、感心した」とあいさつで語っていましたが、そのとうりだと思います。平成の大合併と住民投票、合併後の上天草市やあさぎり町の検証、川辺川ダム問題、熊本駅前開発などまつづくり、米・農業農村問題、介護問題など多彩なテーマに、くまもと自治研は取り組んできました。関係者の皆さんのご尽力に敬意を表したいと思います。
記念講演をしていただいた京都大学の岡田知弘教授は、「地域づくりの経済学」「道州制で日本の未来は開けるか」などの著書・論文で大いに啓発されてきた先生であり、期待して講演を聴きました。講演は期待に応えるもので、大変中身のある、得るものの多いものでした。
記念講演をしていただいた京都大学の岡田知弘教授は、「地域づくりの経済学」「道州制で日本の未来は開けるか」などの著書・論文で大いに啓発されてきた先生であり、期待して講演を聴きました。講演は期待に応えるもので、大変中身のある、得るものの多いものでした。