松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

国保「広域化」は許せない。中止への運動を急いで強めよう

2010-10-06 14:33:31 | 日記
 国民健康保険を都道府県単位に「広域化」する計画が進められています。標準保険料率を都道府県単位で決めてしまい、料金引き下げのための一般会計からの繰り入れができない仕組みです。繰り入れができなければ、医療費の増加は保険料(税)の値上げとなってしまいます。今でも「高すぎて払えない」国保料(税)をさらに引き上げることになってしまいます。こんなひどい計画が国民・県民がしらない間に「着々と」すすめられています。
 国保「広域化」の一環である「広域化等支援方針」を今年の12月までに策定予定の道府県が30あります。そのなかに熊本県もはいっています。「他の多くの県がやってきた高すぎる市町村国保への県独自の援助にはそっぽを向いてきた熊本県が、こういうことは他県に先駆けてさっさと進めるなんて」との怒りの声があがっています。
 国民健康保険はもともと国の手厚い援助がなkればなりたたない制度です。ところが国は、50%から25%に国保への援助を減らしてしまいました。これを是正し、誰もが払える国保料(税)にしていくことが必要です。

くらし・福祉 第1の熊本市政を。重松公子さん

2010-10-06 14:02:28 | 日記
 10月31日告示、11月7日投票で熊本市長選が実施されます。新日本婦人の会熊本県本部など24団体でつくる「熊本市をよくする市民の会」から、薬剤師・元㈱健康共同ファルマ(ひまわり薬局などを経営)代表取締役の重松公子さんが立候補を表明、5日夜事務所びらきが行われました。重松さんの公約は、「高すぎる国保料の引き下げ」「中学3年まで医療費無料化」「あかちゃんにやさしい市立産院の復活」など「くらし・福祉第1の市政にチェンジ」であり、幸山市長の駅周辺開発、辛島町開発、合併優先で数百億単位のお金をつぎ込み、国保料引き上げ、産院廃止などをすすめる市政運営と対極をなすもので、争点・対決点が鮮明な市長選になります。政党関係では幸山陣営が多数ですが、市立産院存続署名12万筆、国保引き下げ署名4万筆と重松公子さんの公約は多くの市民の要求に根ざしたものです。
 今日(6日)、支部の党員と挨拶まわりをするなかで、幸山市長・市政への批判が相次ぎました。8年前、4年前とは様相が大きく変わってきているのを強烈に感じました。日本共産党は重松公子さんを推薦し勝利のために全力でがんばります。