先日、議員を対象に原子力・放射能や廃棄物処理の研究者を講師にした学習会がありました。午後1時半から5時半までの濃密な講義でした。私の問題意識にかみ合ったもので、大変参考になりました。県議会で活かしたいと思います。
学習会のなかで、東北・関東から「避難」してこられている2人のお母さんから訴えがありました。「夫を残して、『子供を放射能から守らねばならない』そういう思いで熊本に来た。なのに『広域処理』ということで、放射能が追っかけてくる。何とかしてほしい」と。子供に対する母親の切々たる心情、強い意思に心打たれました。