「いのちネットくまもと九州北部豪雨共同センター」が取り組んだ、阿蘇市での第2回救援物資配布会。
共同センターから、訪問活動やビラで半壊以上(床上浸水含む)の被災世帯に支援物資の提供をチラシで知らせていました。新日本鵜人の会はじめ各団体、共産党の各支部から、暖房器具、衣類、食器、家具など1000点が用意されました。こたつやストーブなどの暖房器具は要望が多く、集まった100人に抽選で渡すことになりました。
川端忠義日本共産党市議は、「まだ物資は不足している。市にも働きかけ支援の拡充を求める」と語っています。
床上1㍍20㌢の浸水被害を受け引っ越しを余儀なくされた男性は「子どもも幼いのでストーブは助かります」。復旧ボランティアに水害の時も助けられたという女性は「家の中はやっと片付いたが家財道具はありません。本当にありがたい」と話していました。
共同センターは「阿蘇地方は5日に初霜も観測され、冷え込みが厳しくなっています」と暖房器具などの提供を呼びかけています。
▽救援物資の受け付け・問い合わせ=いのちネットくまもと九州北部豪雨救援センター
〒8 69―2224阿蘇市蔵原813の2電話0967(34)2147