松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

政府交渉

2010-05-31 13:56:26 | 日記
 毎年5月末、政府交渉をやっています。日本共産党熊本県委員会、県労連、
新婦人、民医連、民主商工会、生活と健康を守る会などでつくる、「いのち
とくらしを守るネットワークくまもと」でやっています。ほぼ毎年参加して
きました。今年も5月24・25日の両日、厚労省、経産省、国交省、文科
省、環境省、農水省に対して、県民要求、熊本県政の重要課題などについて
文書で要請し、やり取りしてきました。(詳しくは、安達安人日本共産党熊
本県委員会国政対策委員長のブログをご覧ください)
 国の8月の概算要求に先行して5月末にやっているのですが、国保、医療
、生活保護、雇用、住宅リフォーム、少人数学級など、くらし、福祉、教育
にかかわる問題で具体的に煮詰めることができました。10数年来、川辺川
ダム問題で、厳しいやり取りをしてきた国交省と、河川法に基づく「川辺川
ダムなしの河川整備計画」の策定、五木村再生とダムなし治水対策を同時並
行で推進するべきというこちらの主張にも、「そう考えている」との回答で
、大きな変化、前進を実感しました。すべての水俣病被害者の救済のために
「不知火海沿岸住民の健康調査を」との要求に対して、かたくなに拒否する
環境省の態度が目立ちました。私は、「健康調査の実施」「年代、地域での
切り捨ては許さない」「チッソの分社化は許さない」たたかいをさらに強化
する。環境省は歴史の中であらためて断罪されることになるとの「闘争宣言」
を突きつけました。

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