松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

中学、高校時代、夢見ていたことー「映画」への思い

2012-05-29 12:46:45 | 日記

 2年に一回をベースに高校卒業以来続いている御船高校(5組)のクラス会旅行。その日のスケジュールが終わった後、みんなで部屋に集まって、「呑み」「語り」ます。そんな流れの中で「松岡君は、映画の勉強に相当熱を上げていたね」と言われました。

 部屋に帰って、当時のことを思い出しました。中学2年ごろから、「映画少年」になり、高校に入るや「映画の道に進もう」と思うまでに熱が上がりました。図書館の先生にお願いして、「スクリーン」「近代映画」「映画の友」「キネマ旬報」といった映画関係雑誌をほとんど取り寄せてもらい、すべて読み、みてもいない映画を含めて作品・監督・俳優批評をやっていました。

 「少年の夢」は「夢」に終わりました。原因不明の眼の病気が発症し、左眼が全く見えなくなりました。2ケ月以上学校を休み、大学病院で検査・治療。原因はわからなかったが視力は一応回復しました。「こんな体、こんな眼では、『映画の世界』での無理な生活はできないな」と断念したのでした。受験勉強でも大きな挫折でした。

 いろんな経緯があって、一番無理をする仕事の一つである「政治」の仕事で「超無理」を、いまやっています。「ひょっとしたら映画の仕事もできたかもしれんな。成功するしないは別として」-旅、の宿で苦笑した次第です。

 忙しくて映画館になかなかいけません。苦肉の策としてをWOWOWで録画し、時間をやりくりしてみています。そんな中で「いい映画」に出会うとうれしくなります。映画館では見損なっていた「洋菓子店クワンドル」もそんななかの一つでした。心がほのぼのした映画でした。


最新の画像もっと見る