9月2日,「熊本港を考える集い」を開きました。月初めで日程が錯綜している時期なので40名定員の会場を準備しました。関心の高さを反映して予定を超えるほどの盛況でした。
熊本港の歴史、現状、抱える問題点ー特に1600億円(県費1000億円)、毎年30億円近く(事業費、借金返済)をつぎ込みながら、貨物便は週1便、フェリーは島原便だけ(天草便は廃止)、草ぼうぼうの荒れ地、岸壁には魚釣り客などーを指摘し、さらに国交省関係の調査技術事務所の報告書が強度の地震があった場合、ぜりーとプリンがゆらゆらする状況のようになり、岸壁が変動すると明らかにしていることなどを報告、「いったん立ち止まって、費用対効果もやり、新たな利活用策、新たな戦略を見出すよう」提起しました。益田牧子熊本市議が、熊本市としての財政投入の問題点について報告しました。
参加者からも「ひどい実態だ」「今後の頑張りに期待している」「市民運動にしていこう」など閉会時間オーバーになるほどの活発な意見が寄せられました。