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Dr. Jason's blog

IT, Engineering, Energy, Environment and Management

SEA & FSIJ 合同フォーラム (5/23)のおしらせ

2005-05-06 | Software

              開 催 案 内

SEA & FSIJ 合同フォーラム
~開発最前線シリーズ: 全文検索システムHyper Estraierの開発~

主催
ソフトウェア技術者協会(SEA)
フリーソフトウェアイニシアティブ(FSIJ)


***************** 開 催 要 領 *****************

1. 日時: 2005年5月23日(月曜日) 18:30 ~ 20:30

2. 場所: 東京都体育館 第四会議室
〒151-0051 東京都千駄ヶ谷1-17-1
http://www.tef.or.jp/tmg/
(注意)会場の場所は右側に植込があるゆるやかなスロープを降り半地下の
入口から入った奥の方になります。
http://www.tef.or.jp/tmg/data/mapn.gif のトレーニングルーム
健康体力相談室、サブアリーナ 入口とかいてある所からが下りスロープ
で、研修室と書かれているのが会議室です。

交通:
*JR中央・総武線各駅停車* 千駄ヶ谷駅より徒歩1分
*地下鉄大江戸線* 国立競技場駅より徒歩3分(A-4出口)


3. 講演内容

・テーマ: 全文検索システムHyper Estraierの開発

話者: 平林 幹雄

全文検索システムHyper Estraierについて、デモをまじえながら、機能およ
び設計の説明を行う。本システムの特徴は、P2P型の分散処理が可能である
ことと、ライブラリとして各種のアプリケーションに組み込めることである。
当日は、アプリケーション開発の基盤技術としての検索システムのあり方に
ついての提言とディスカッションも行いたい。


4. 参加費: SEA会員(正/賛助)、及びFSIJ会員(正/賛助) 1,000円、
  OSSAJ会員(正/賛助) 、JLA会員 1,000円
一般 2,000円 (釣銭のないようにお願いします)

5. 定 員: 30 名 (先着順に申込みを受付け、定員になり次第、締切)

6. 申込み方法:下の申込用紙に必要事項をご記入の上、
SEA SIGOSS 事務局 <sea-sigoss-office@media.osaka-cu.ac.jp>まで
E-Mailでお申込みください。
申込受付後のキャンセルは、原則としてお断りします。

尚、満員でお断りするなどの事情がない限り、こちらから参加申込の確認
等のご連絡を差し上げることはありません。

7. 今後のスケジュール

SEA & FSIJ 合同フォーラムは毎月開催しております。今後のスケジュール
は以下の通りです。いずれも場所は東京都体育館第四会議室、時間は18:30
からです。

予定日時: 6月23日

......................................................................
To: SEA SIGOSS 事務局 <sea-sigoss-office@media.osaka-cu.ac.jp>
Subject: [参加申込]SEA & FSIJ Forum
--------------------
SEA & FSIJ 合同 Forum (May. 2005) 参加申込書

※氏名(ふりがな): ( )
所属:
連絡先郵便番号:
連絡先住所:
※Tel:
Fax:
※E-Mail:
※種別(該当欄を黒四角(■)に変更してください):
 □ FSIJ会員(正/賛助) (会員No. )
 □ SEA会員(正/賛助) (会員No. )
 □ OSSAJ会員(正/賛助) (会員No. )
 □ JLA会員
□ 一般
先頭に"※"がある項目は必須項目です。他はオプショナル項目です。
......................................................................
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Jason's Library ソフトウェアエンジニアの条件

2005-04-20 | Software
 技術評論社のMook  「Software People」 は,ソフトウェア開発に関わる雑誌のなかでは,ちょっと変わっていて,設計手法やプロジェクト管理など,IT以外のトピックに力をいてている.短期的な流行のフローの知識ではなく,本質的なストックの知識となるような面白い特集が多い.

 最新の Vol.6 は,以下のような特集と記事がある:
 特集1   PMBOK徹底入門 プロジェクトマネジメントに明日を見た
 特集2   アークテクトに未来を賭けた
 特別企画 ソフトウェアエンジニアの条件 新人・若手のための成功戦略
 
 この中でも,春らしい特別企画の「ソフトウェアエンジニアの条件」の第1章「プロフェッショナルエンジニアの条件  先へ進んでいく人,立ちどまったままの人」という記事は,新人や若手以外にも参考になる内容で,普段私が考えている「プロの心構え」に非常に近い.

 この記事には,以下のようなトピックスが含まれていた:

  コンピュータサイエンスの基礎
  頭の中でソフトウェアの動きをきちんと理解する
  継続した学習
  正しい専門書を読む
  一つの言語をきちんとマスターする
  原書を読むための英語力
  技術書を読むうえでの注意点
  英語学習は継続が必要
  読みやいコードを書く
  プログラムは「臭う」
  最初の一年が勝負
  追い越される人,追い抜く人

 前半の部分は,経験年数に関係なく本質的な指摘である.

 筆者の 柴田芳樹氏 は,翻訳,著作等も多いソフトウェアエンジニアである.個人的には全く存じ上げないが,同年代のせいか?私と同じような問題意識を持っていると感じられた.
 特に,以下の指摘については,100%同意見だ.
  o 「プログラミング作法」の第二章に書かれている程度の内容は理解し,かつ,説明できるようになっておく
  o ある程度のハードウェアの知識も習得する必要がある
  o プログラムのロジックをきちんと理解して,それを実行するとどのように動作するかを,ソースコードを調べながら頭の中でシミュレーションできる能力が求められる
  o 他人の書いたソースコードであっても可能な限り調べる
  o できるかぎりその技術を作りだした人たちが書いた書籍を選んで読む

 2つの特集記事も,それ以外のコラムもよくまとまっている.
 特集1のプロジェクト管理については,PMBOK的手法だけでは不十分だと思うが,定量的に管理できる範囲については,最新の話題をコンパクトにまとめている.
 特集2のアーキテクトについては,第二章の「アークテクトに向いている人,向いていない人」でアーキテクトに必要とされるスキルについて解説が目を引いた.一番に,「ピープルスキル」をもってきている点が他のアーキテクト論とはひと味違う.ごれが,結果的に,特集1を補うかたちになっていると思った.

 新人,若手ではなくても,現状に少しでも疑問や不満のあるソフトウェアエンジニアには,是非読んでもらいたい一冊である.

Software people―ソフトウェア開発を成功に導くための情報誌 (Vol.6)

技術評論社

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SEA & FSIJ 合同フォーラム (4/25)

2005-04-12 | Software
 SEA & FSIJ 合同フォーラムのお知らせです.会員以外の方でも参加できます.

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開 催 案 内

SEA & FSIJ 合同フォーラム
~開発最前線シリーズ: Eclipse3で楽々Java開発~
~セキュリティシリーズ: Trusted Keyserver OpenPKSDの開発~

主催
ソフトウェア技術者協会(SEA)
フリーソフトウェアイニシアティブ(FSIJ)


***************** 開 催 要 領 *****************

1. 日時: 2005年4月25日(月曜日) 18:30 ~ 20:30

2. 場所: 東京都体育館 第四会議室
〒151-0051 東京都千駄ヶ谷1-17-1
http://www.tef.or.jp/tmg/
(注意)会場の場所は右側に植込があるゆるやかなスロープを降り半地下の
入口から入った奥の方になります。
http://www.tef.or.jp/tmg/data/mapn.gif のトレーニングルーム
健康体力相談室、サブアリーナ 入口とかいてある所からが下りスロープ
で、研修室と書かれているのが会議室です。

交通:
*JR中央・総武線各駅停車* 千駄ヶ谷駅より徒歩1分
*地下鉄大江戸線* 国立競技場駅より徒歩3分(A-4出口)


3. 講演内容

今年3月に水島さん著の「Eclipse3によるJavaアプリケーション開発」(秀和
システム)が発行されるという絶好のタイミングでお話をいただけることになり
ました。

・テーマ: Eclipse3で楽々Java開発

話者: 水島 和憲

3.0になってますます便利になったEclipseの機能について紹介します。
特に心憎いと思う機能をできるだけ紹介したいと思います。

・テーマ: Trusted Keyserver OpenPKSDの開発

話者: すずきひろのぶ (OpenPKSD.ORG)

OpenPKSDはOpenPGP公開鍵サーバのフリーソフトウェア実装の一つで、現在
openpksd.orgで稼働しています。 現在、OpenPGP公開鍵サーバに大幅に
機能を加えて新しいコンセプトをもった次期OpenPGP公開鍵サーバTrusted
Keyserver OpenPKSDの開発を紹介したいと思います。


4. 参加費: SEA会員(正/賛助)、及びFSIJ会員(正/賛助) 1,000円、
  OSSAJ会員(正/賛助) 、JLA会員 1,000円
一般 2,000円 (釣銭のないようにお願いします)

5. 定 員: 30 名 (先着順に申込みを受付け、定員になり次第、締切)

6. 申込み方法:下の申込用紙に必要事項をご記入の上、
SEA SIGOSS 事務局 <sea-sigoss-office@media.osaka-cu.ac.jp>まで
E-Mailでお申込みください。
申込受付後のキャンセルは、原則としてお断りします。

尚、満員でお断りするなどの事情がない限り、こちらから参加申込の確認
等のご連絡を差し上げることはありません。

7. 今後のスケジュール

SEA & FSIJ 合同フォーラムは毎月開催しております。今後のスケジュール
は以下の通りです。いずれも場所は東京都体育館第四会議室、時間は18:30
からです。

予定日時: 5月23日 6月23日

......................................................................
To: SEA SIGOSS 事務局 <sea-sigoss-office@media.osaka-cu.ac.jp>
Subject: [参加申込]SEA & FSIJ Forum
--------------------
SEA & FSIJ 合同 Forum (Apr. 2005) 参加申込書

※氏名(ふりがな): ( )
所属:
連絡先郵便番号:
連絡先住所:
※Tel:
Fax:
※E-Mail:
※種別(該当欄を黒四角(■)に変更してください):
 □ FSIJ会員(正/賛助) (会員No. )
 □ SEA会員(正/賛助) (会員No. )
 □ OSSAJ会員(正/賛助) (会員No. )
 □ JLA会員
□ 一般
先頭に"※"がある項目は必須項目です。他はオプショナル項目です。
......................................................................
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Jason's Library ソフトウェア開発のプロとは

2005-03-31 | Software
 私は,主に機械工学分野の技術者として教育を受けた.また,大学や大学院では,建築や電気系の講義も受講した.学生時代に受けた,情報,ソフトウェア関連の講義はほんのわずかしかないので,これまでに学んだ,情報,ソフトウェア関連のことは,実のところその殆どが独学である.
 修士課程を終了し,ソフトウェア開発や情報システムの構築を生業とするようになって20年がすぎたが,仕事としてプログラミングをするようになってから,いつも私の頭を離れないのは,
 ・ソフトウェア工学と,他の工学分野(機械工学,建築工学,電気/電子工学等)の違いはなにか?
 ・プロのソフトウェア開発者とはどういうものか?
ということだ.

 このような視点と,これまでのソフトウェア・エンジニアリングの問題点をふまえ,「今日的なプロのソフトウェア開発者」について論じている,「ソフトウェア開発プロフェッショナル」は,プロのソフトウェア開発者を目指す人,プロのソフトウェア開発者を自認しているが,ソフトウェア工学の専門的な学習をしてこなかった人,あるいは,プロのソフトウェア開発者を指導/育成すべき立場にいる人に,推薦したい一冊である.
 筆者のスティーブ・マコネル(Steve McConnell)は, IEEE においいて,ソフトウェア工学の学会誌"IEEE Software"の編集長やソフトウェア工学のハンドブック SWEBOK の委員も等も務め,1998年には,ソフトウェア会開発者向けの雑誌"Software Development"の読者投票で,「ソフトウェア業界で最も影響力がある3人」(あとの二人は,ビル・ゲイツとリーナス・トーバルズ)に選ばれている,コンサルタントである.

ソフトウエア開発プロフェッショナル

日経BP社

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Jason's Library -最新のプロジェクト管理手法-

2005-03-05 | Software
 最近,色々な業務分野で,プロジェクト管理が話題になっている.特にITの業界では,ビジネスや技術の環境が急激に変化しており,在来の手法では,現実のプロジェクトに適応できないことも多い.amazon.co.jp の和書で「プロジェクト管理」を検索すると500冊以上の本がヒットする.それだけ,指針を求める「悩めるプロジェクト管理者」が多いということだろう.
 元来,プロジェクト管理の技法は,軍事,建築/土木,プラント,造船などの技術分野から発展したものであり,情報システム開発におけるプロジェクト管理は他の工学的領域に比べると,歴史の浅さなどから管理技法として必ずしも確立しているとはいえない.特にこの10-15年ぐらいのあいだに,色々な手法が提案されているが,どれも「決め手」に欠ける感がある.
 そういう中で,今年のはじめに,出版された「実践アジャイル ソフトウェア開発法とプロジェクト管理」は,ソフトウェア開発に関わる最新の「アジャイル開発」といわれるプロジェクト管理法に属する様々な手法の特徴とツボ,在来の方法論との差異について,コンパクトにまとめられた,新しい参考書である.筆者は,経験豊富な,オブジェクト指向技術,モデリング,プロジェクト管理などのコンサルタントであり,本文中の参考文献をみるだけでもその守備範囲の広さには感心させられる.
 IT関連のプロジェクト管理に携わるすべての人に推薦できる一冊である.

実践アジャイル―ソフトウェア開発法とプロジェクト管理

ソフト・リサーチ・センター

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Jason's Library -職業的Javaプログラミング-

2005-03-05 | Software
 最近,私の周りでは,いわゆる普通のアプリケーションシステムは,Javaで記述されることが多い.多くの大学の情報工学科でも,Javaの教育に一番力をいれているようだ.(もちろん,依然としてほとんどの基本ソフトウェアはC言語で記述されているので,プロは当然C言語もでいないとマズイ.)
 Javaの参考書はとても多くて,amazon.co.jpの和書で「Java」を検索すると,なんと900冊以上の本がヒットする.(もちろん,そのすべてがプログラミング言語Javaの本ではない.JavaScriptやその他の"Java"を含む本が含まれている.)
 これらのJavaの本の大半は入門書か特定分野の参考書で,仕事でJavaプログラミングをする人向けの実践的なノウハウを簡潔にまとめた参考書は少ない.そういうなかで,最近出版された「稼げるJava!」は,実践的な職業プログラマ向けの指南書として,最も推薦できるものである.筆者らは15年から20年の経験のあるプロ集団で,本書の中の多くのコラムに,NeXTSTEPやJava上での長年のオブジェクト指向開発のノウハウが感じられる.
 Javaプログラミングと実践的なオブジェクト指向技術の「プロ」をめざす若手エンジニアに特に推薦したい1冊である.

稼げるJava!―今より楽するコーディング

技術評論社

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