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JR東日本ホームページ:プレスリリース(PDF)
ユニバーサルデザインという単語もようやく市民権を得てきた今日この頃ですが、それでも日本の交通機関は交通弱者対策が進んでいるとは決して言えません。
そんな中、JR東日本では今年10月下旬から、同社埼京線、南武線、相模線の車両に展示案内を導入すると発表しました。
今回導入されるのは、号車番号とドア番号を書いたシールで、大きさは80X35ミリ。
このシールを各車ドアの床面から1600ミリの高さに貼付する予定です。
なお、関連のリンク先では述べられていませんでしたが、今回導入される線区のひとつである埼京線は、乗り入れ先である「りんかい線」との関係や、大崎~池袋間で線路をシェアしている湘南新宿ラインとの兼ね合いもあるので、近いうちにこれらの路線にも導入されると予想されます。
ただ、この手のものが本当に交通弱者の役に立っているのか、健常者と呼ばれる人間には分かりにくいことも事実。
実際、以前うちのブログに寄せられたコメントでも、「駅の展示表示が間違っていることも多い」といった旨の発言がありました。
そういったことからも、今後はただ設置するのではなく、実際にそれを利用する方々からのフィードバックが得て、それらの情報を多くの企業で共有しながら、随時改善していくような仕組みが必要ではないかと思います。
このニュースについての詳細は関連のリンク先へどうぞ。
JR東日本ホームページ:プレスリリース(PDF)
ユニバーサルデザインという単語もようやく市民権を得てきた今日この頃ですが、それでも日本の交通機関は交通弱者対策が進んでいるとは決して言えません。
そんな中、JR東日本では今年10月下旬から、同社埼京線、南武線、相模線の車両に展示案内を導入すると発表しました。
今回導入されるのは、号車番号とドア番号を書いたシールで、大きさは80X35ミリ。
このシールを各車ドアの床面から1600ミリの高さに貼付する予定です。
なお、関連のリンク先では述べられていませんでしたが、今回導入される線区のひとつである埼京線は、乗り入れ先である「りんかい線」との関係や、大崎~池袋間で線路をシェアしている湘南新宿ラインとの兼ね合いもあるので、近いうちにこれらの路線にも導入されると予想されます。
ただ、この手のものが本当に交通弱者の役に立っているのか、健常者と呼ばれる人間には分かりにくいことも事実。
実際、以前うちのブログに寄せられたコメントでも、「駅の展示表示が間違っていることも多い」といった旨の発言がありました。
そういったことからも、今後はただ設置するのではなく、実際にそれを利用する方々からのフィードバックが得て、それらの情報を多くの企業で共有しながら、随時改善していくような仕組みが必要ではないかと思います。
このニュースについての詳細は関連のリンク先へどうぞ。