Jariaの玉手箱【更新終了】

鉄道ニュースについて管理人のツッコミ、そして時に自論を展開するブログ(※このブログは既に更新を終了しています)

鉄道の日実行委員会、日本鉄道賞の受賞者を発表 

2005年10月15日 19時29分59秒 | 中小私鉄・第三セクター関連ニュース
関連:
国土交通省ホームページ:報道発表資料

今年も鉄道の日が終わり、鉄道会社の方々も、鉄道ファンの方々も、多くの方がほっとされているのではないかと思います。

そんな中、去る10月5日に国土交通省から「第4回日本鉄道賞」の受賞者が発表されました。
で、そもそも「日本鉄道賞」ってなんじゃらほいという方の為にちょっと解説。

>この「日本鉄道賞」は、「鉄道の日」創設の趣旨である「鉄道に対する国民の理解と関心」をさらに深めるとともに、鉄道の今後一層の発展を期することを目的として、平成14年に創設された表彰制度であり、予め定められた重要テーマについて、これに積極的な取組みを行い、鉄道の発達に貢献した鉄道事業者や団体を「鉄道の日」実行委員会(会長:中村英夫武蔵工業大学学長)が表彰します。
(国土交通省ホームページ:報道発表資料)

まあ、要するに鉄道友の会がやっているブルーリボン賞やローレル賞の企業・組織版といったところでしょうか。
ちなみに、恥ずかしながら私はこの賞の存在を今日知りました。
平成14年に始まったばかりの賞とはいえ、もう少しアピールしても良い気がするのですが、それは本題に関係ないので省略。

さて、本題に戻って、とりあえず今回受賞した企業を挙げるとこんな感じになります。

【日本鉄道賞】

・社団法人鉄道貨物協会
・井原鉄道株式会社

【日本鉄道賞表彰選考委員会特別賞】

・広島電鉄株式会社
・三重県いなべ市
・会津鉄道株式会社

【日本鉄道賞表彰選考委員会プロジェクト賞】
・首都圏新都市鉄道株式会社
・独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構

【日本鉄道賞表彰選考委員会技術賞】
・東日本旅客鉄道株式会社

ここではスペースが無いので、それぞれについて詳しく述べることは避けますが、「この企業(組織)ならば、入っていてもおかしくない」という企業が多いのではないかと思います。

ただ、各企業等のホームページなどで「受賞しました」と言われても、賞自体が一般利用者に十分知られていて、かつ一定の評価がなければ、企業等のイメージアップの要素としては意味がありません。

そうしたことを考えると、ただ単に賞を授与するだけではなく、賞の存在と評価水準の高さを世間一般にもう少しアピールしていく必要があると言えるのではないでしょうか。

筑豊電鉄 第二回「ちくてつ電車まつり」を開催

2005年10月15日 19時03分37秒 | 中小私鉄・第三セクター関連ニュース
関連:
西日本鉄道ホームページ:ニュースリリース

筑豊電鉄では、鉄道の日を記念して、10月16日に第二回「ちくてつ電車まつり」を開催すると発表しました。

会場は筑鉄黒崎工場で、時間は10:00~16:00。
主なイベント内容としては、工場内の見学や運転台での撮影会といった、良くあるパターンとなっています。

その他、このイベントについての詳しいことは、関連のリンク先を御覧下さい。

福岡市交通局 地下鉄箱崎線にホームドアを設置へ

2005年10月15日 18時57分14秒 | 中小私鉄・第三セクター関連ニュース
関連:
福岡市交通局ホームページ:交通局からのお知らせ

福岡市交通局では、同局が運行する地下鉄箱崎線の各駅にホームドアを設置すると発表しました。

今回設置されるホームドアは、都営三田線などで採用されている背の低いタイプで、高さは戸袋部が1.3メートル、ドア部が1.2メートルという仕様です。
工事は中洲川端駅から貝塚駅に向かって順次行われ、全駅に設置が完了するのは12月中旬の予定。

詳しいことは関連のリンク先を御覧下さい。

ところで、関連のリンク先の文中、「中洲川端駅から貝塚駅に向かって~」の段落を境にして文章の口調が変わっているのは気のせいですか。
一組織の名前で出している、しかも顧客や各種メディア、外部の利害関係者向けに出された文書で、ああいった口調は果たして如何なものかと。

外に出す情報すらろくにコントロールできないようでは、組織の管理体制に問題があると言われても仕方がありません。
もし、民間企業がこんなことをやったら…。
想像したくもありません。