Jariaの玉手箱【更新終了】

鉄道ニュースについて管理人のツッコミ、そして時に自論を展開するブログ(※このブログは既に更新を終了しています)

更新一時休止のお知らせ

2005年08月29日 19時14分30秒 | お知らせ
いつも、Jariaの玉手箱を御覧頂きまして、ありがとうございます。

さて、タイトルにもありますが、このブログの更新を9月の初め頃まで一時休止させて頂きます。

一応、理由を述べておきますと、管理人である私が北海道に遠征、即ちブログを放ったらかして遊びに行くわけです。(ああ、石を投げないで)
まあ、主目的は観光ですが、同時に北海道の鉄道や観光業等の現状も少しくらいは肌で感じられればと思っています。

そういう訳で、旅行中はコメント、トラックバック等を頂いても基本的に帰ってきてからでないと返事はできませんが、どうかご勘弁を。

ちなみに、皆さんの要望があれば、帰宅後に旅行記かちょっとしたレポートなんかを載せたりするかも知れません。
ただ、自前のデジカメは携帯のカメラ(31万画素)しかないので、画像は載せられないと思いますが。

ということで、勝手気ままな管理人ではありますが、どうぞこれからもJariaの玉手箱を宜しくお願い致します。

東急 自動改札機で運賃過剰収受が判明

2005年08月29日 17時25分33秒 | 大手私鉄関連ニュース
関連:
東京急行電鉄ホームページ:ニュースリリース

タイトルにもある通り、東急の自動改札機で運賃の過剰収受が行われるというトラブルが発生しました。
とりあえず、具体的な内容は長くなるので関連のリンク先を御覧頂くとして、今回は少し逸れた話を。

そもそも、こういった問題が起こる原因は単純に「人間が作ったものだから」というだけではなく、日本の鉄道の運賃システムがあまりにも複雑過ぎることもあるのではないでしょうか。

勿論、だからと言って運賃制度をシンプルにしろということは、あまりにも強引すぎますし、各企業が営利組織である以上、現実には難しいと思います。

しかし、運賃制度のシンプル化というものは、何もソフトメーカーサイドだけが利益を得るものではありません。利用者の視点から見ても、運賃制度のシンプル化は歓迎されることと言えます。

例えば、欧米で発達した運輸連合制度を導入する際の足かせのひとつがこうした複雑な運賃制度な訳で、これを解消することは、他の交通機関とのソフト面での連携等も含めた鉄道の柔軟性を増し、将来的に公共交通が営利から非営利に転じることに備えるといった意味で必要なことではないかと思うのです。


ここら辺は、個人的にももう少し良く考えてみたいところではあります。

ニュースに関する詳細は関連のリンク先へどうぞ。

JR西日本 記念デザインICOCAで定期券を発売してしまうトラブル

2005年08月29日 16時33分18秒 | JR関連ニュース
関連:
JR西日本ホームページ:JRニュース

先日、電子マネー利用開始の発表がなされたばかりのICOCAですが、ちょっとしたトラブルが発生したようです。

JR西日本の発表によると、8月24日午後4時30分頃、神戸線兵庫駅にて、乗客から「定期区間であるにも関わらず残高が減額された」旨の申し出があったため調査を行ったところ、その乗客が持っていた、本来定期券利用ができないはずの記念デザインICOCAに定期券機能が付加されていたことが判明したのだとか。
ちなみに、原因は駅員が誤った手順で同カードを発売したからだそうです。


今回は幸いなことに、誤発売が9枚で済んだので大きな騒ぎにはなりませんでしたが、もう少し気をつけて欲しいものです。

というか、記念デザインのものだけ定期利用が出来ないことの理由が、私には良く分かりません。

そこら辺の事情に詳しい方がいらっしゃいましたら、コメント欄にてご教示下さると幸いです。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

関西私鉄13社局 「座席の譲りあい」をテーマに共同マナーキャンペーンを展開

2005年08月29日 16時06分36秒 | 鉄道ニュース(総合)
関連:
南海電気鉄道ホームページ:ニュースリリース(PDF)

さて、車内でのマナーが色々と取沙汰されている今日この頃ですが、鉄道会社の皆さんはやる気があるのかないのか良く分かりません。

で、何故そんなことを突然言い出すのかというと、関西の私鉄13社局で、9月1日から15日を中心とした期間に共同マナーキャンペーンが実施されるから。
今回のテーマはズバリ、「座席の譲りあい」。具体的なキャンペーン内容は、13社局合わせて約15,000枚のポスターを掲示することだとか。

全く効果がないとは言いませんが、たかだかポスターを見ただけでマナーが向上するならば、優先席なんて要らないんですよ。

そんなことをするくらいならば、車掌さんなり乗り合わせた社員なりが注意(今回の場合はお願いと言ったほうが適切かも)する方がよっぽど効果があるのではないかと。(確か、少し前にJR九州でこうした取り組みが行われていましたよね。)
しかし、一方で乗務員が注意するにも、停車駅等の関係から難しい路線があることもまた事実。社員だっていつでも乗り合わせている訳ではありません。

そうなってくると、やはり最終的には乗客同士のモラルというか自治に頼らざるを得ないことになります。
一昔前までは当たり前のように行われていた乗客同士の自治行為が何故今は崩壊しているのか。
その原因は、モラルの低下が日本社会の多くの部分に存在することから見ても、鉄道会社だけに原因があるとは考えにくいのです。

ここまで来ると、もう鉄道会社だけのレベルではない、社会全体を巻き込んだものになってしまいます。
つまり、個別の末端が対処するのではなく、教育や政治なども含めたもっとマクロで、かつ根に近いレベルで対処していく必要があるのではないかということです。

ただし、こうした大きな対処をすると、間違った方向へ暴走してしまったり、そこまで行かないにしても将来に対して、良くも悪くも大きな影響を与えかねないことも否定はできないので、ある程度慎重にやる必要はあると思いますが。

何だか、話が大幅に逸れてしまいました。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。