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パトリオットミサイルをアメリカに謙譲で株高

2024-01-13 15:22:58 | 翻訳記事 Translation

 

普段は何の関心も示さない人が、領土問題になると何も調べもしないで感情論に任せて声を出すということがある。それもTV/新聞の言うがままを信じて疑わない。

以前このサイトに書いたが、国境を定めるのは戦争をしないためであって争うためではない。そもそも国境は相手国(隣国)があって初めて存在する概念だ。

その隣国と平和的協議をせずに勝手に決めたところで意味など無い。

平和的友好的に後々の火種にならないように国境を互いに定め、互いの国民は心の中から国境を消すというのが私の持つ理想だ。

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 「領土」に関して、個人的な見解を、まずは述べておきたい。

 私は「実効支配」していない「領土」に関しては、正直、領土という認識は薄い、限りなく、実効支配していない領土は「領土ではない」、という受け止め方である。
 だから、そもそも北方領土問題や竹島問題に関心は薄いことを告白しておく。つまり、個人的には積極的に「返還」という問題意識はない。
 ただし、これは日本について、日本人としての見解と言う観点であることは、お断りしておく。北方領土返還!を訴えている人達がいることは知っているし、敢えて足を引っ張るとか、揶揄する気はない。だが、正直、積極的に賛同するわけでもない、というカンジである。
 私は領土を巡って、戦争をしてまで執着する感覚はない、そういう意味である。戦争さえしないなら、それで良い。後は野となれ山となれ、である。戦争でなく、話し合いにより「領土」が戻るなら、喜ばしいことである。

 だから、日本以外の他国が領土や故郷を巡る争いは、別の次元で考えている。戦争反対、反戦平和を訴えるが、争う当事者のどちらに義があるか、それを見極めている。

 さて、前置きが長く恐縮であるが、私のような「領土問題」不勉強派にとって、孫崎先生のご指摘は非常によい学びとなった。

「政府は北方領土をロシアの不法占拠としているが史実は違う。日本はポツダム宣言、降伏文書、サンフランシスコ講和条約で千島列島(国後・択捉含む)を放棄。合わせて米ロ間では、ルーズベルトがスターリンに千島の占拠を承認している。露不法占拠は悪質な史実の歪め。」

 今後、私は孫崎先生の見解を踏まえて、領土問題を考えたいと思う。

 孫崎先生の教えを踏まえて、ではサヨクの北方領土観はどんなものか、と興味が湧いて、日共の主張を見てみた(因みに私は新サヨクなので、日共とは違う立場)。

https://www.jcp.or.jp/web_policy/2001/04/post-296.html

 日共によると、「歯舞、色丹と千島列島全体が日本の歴史的な領土」

 私が面白いな、と思ったのは「千島列島全体が日本の歴史的な領土」という、日共の主張。千島列島全体?南千島だけでなくて?

 で、その「歴史的」な根拠として、「1875年(明治8年)にロシアの首都サンクトペテルブルクで結ばれた「樺太・千島交換条約」です。この条約に よって、樺太全島をロシア領とするかわりに、北千島を日本領としました。この結果、千島列島全体が最終的に日本の領土となったのです。」としている。

 ふーん、歴史的?

 だが、よく考えると、話し合い(条約)による領土化は歴史的な位置付としてよいものか?そもそも、歴史的にはアイヌ民族の故郷ではないのか?素朴な疑問が湧き起こる。

 しかも、1945年に日本敗戦。そして、旧ソ連は「千島列島だけでなく、ヤルタ協定で言及されなかった北海道の一部である歯舞、色丹まで軍事占領し、戦後まもない一九四六年に、平和条約も問題にならないあいだに、千島列島と歯舞・色丹のソ連領への「編入」を一方的に強行してしまいました。」

 孫崎先生の見解を踏まえると、南千島を「北海道の一部である歯舞、色丹まで軍事占領し」という点も違和感だが、千島列島領有の歴史的な根拠はたかだか71年(1946年−1875年)ではないか?

 今年は2024年。1946年から78年経つ。千島諸島を実効支配しているのは、言うまでもなくソ連〜ロシア。

 歴史的に日本の領土?もはや、違うのではないか?

 どうしても北方領土を返してほしいなら、ロシアと話し合いできる環境を整えるのが道理。

 今、パトリオットシステムをアメリカ帝国に返還するわけである。ウクライナ支援のためにである。あからさまなロシアへの敵対行為。

 あまり率直な言い方はよくないかもしれないが、日本人の一人として、敢えて言うなら、日本国及び日本人はかなりのバカである。サヨクも含めて日本人の多くはバカではないか、と思わざるを得ないのである。

https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar2181924

 

 

日経平均株価3万5千円台に上昇

 

ミイラ取りがミイラになったのだろうか。

パトリオットミサイル(アメリカのパテントで日本が国内製造してる?)をアメリカに謙譲するとなったら株高なのか。

GPIFと株価の相関関係や株高により得る利益の源泉はどこなのか。

政府が国民から預かった年金積立金を運用するのは、運用により利益を出すのが大前提。

株式市場に足を突っ込んだ途端、インサイダーとか変な情報リーク、あるいは銘柄の売買情報など極秘情報となる。運用益など出せるわけがない。そもそも株価高を演出するためじゃないのか。

株式で金儲ける層ってどういう層か。違法じゃないが自民党政治に反対する者の倫理的にどうなのか。正当化できるのか。

その層向けに分離課税があって、利子所得税率は無茶苦茶低い。

さて、利益の源泉、しわよせの先はどこか。

 

ということなどをきちんと説明する必要があると思う。

 

 

 

日航機と海保機の衝突事故が露わにした羽田「過密」空港の危険度

 

ボーイングのエンジンはロールス・ロイスだったんだ~

 

 

 

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