今回は公明党が自主投票で学会も動かず、自民が分裂選挙となったため、現職の宜保氏は惨敗した。
自民党系が敗れたことは本土野党にとって参考になるはずだ。分裂すれば負けるのである。
山川仁:1万1,274票(社民、共産、社大、自由、国民民主、立民=推薦)
宜保安孝:7,645票(自民、維新、希望=推薦)
宜保晴毅:6,459票(現職)
山川氏は先月の県知事選挙期間中も、玉城デニー候補とセットで活動を繰り広げてきた。豊見城市長選挙の告示後も玉城知事が応援に入った。山川氏は知名度で劣っていたが、自民系の分裂もあり、初当選となった。
http://tanakaryusaku.jp/2018/10/00018963
これを都市部でやるにはどうするか。
草の根で凌駕するしかないと思う。
これまで、期日前投票数が過去最高という国政選挙が何度かあった。しかし蓋を開けると過去最低の投票率だったりした。
その理由が今度の沖縄知事選挙で全国に知れ渡った。このことは大きい。
自公の大物議員が選挙応援に行くのは、釣りのようなものなのだ。動員された学会員が、演説を聴きにきている人たちをそのまま期日前投票所に連れていくという手法。
宗教団体が相手だと、おおっぴらに批判しずらいのだろうが、駄目なものは駄目だというべきだ。そもそも平和の政党と平和の宗教が、戦争準備を進める自公のために不正まがいをしていいのかと。