原発の敷地ごと（地下含め）全部石棺の立役者 シールドマシン

2015/09/30　「福島第一原発はホントに廃炉にできるのか」!？ 改訂続きのロードマップは「夢まぼろしマップ」――東電ウォッチャーの木野龍逸氏が政府の杜撰な対応に苦言！

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/267772

 

2015-10-14 10:00:00

以前（事故直後）にも紹介したが、シールド機械をご存じだろうか。

この機械にGPSを付けて、東京湾の海ほたる（東京湾アクアライン）トンネルは掘られた。この機械は自動で地下海底を掘ってくれる機械だが、これを使ってフクシマ事故原発の敷地ごと（地下含め）全部石棺プールにしてしまえばいいだけだ。

敷地の地下部分にまずはトンネルを掘れば、”あれば”だが、メルトダウンした放射性核物質の位置が分かるはずだ。そのもっと下を掘って敷地ごとプールにしてしまえばいいのだ。そうすれば、水漏れタンクなどを沢山作る必要もない。原発の設備をヒバクを恐れながら解体する必要もない。

 

海側は長崎県の諫早湾で行ったギロチン堤防を使うしかないだろう。

 

それをしてから一定期間の測定を継続して、それから避難者たちのその後を考えればいい。しかし彼らの補償は継続するべきだろう。それなのに何で軍事予算が増えているのだろう。補償を打ち切り軍事予算を増やし、消費税を増税するという。やっていることが無茶苦茶であり支離滅裂だ。
軽減税率など無意味だ。軽減するくらいならば初めから増税しなければいい。そもそも消費税という税は廃止すべきものなのだ。百歩譲っても生活必需品への消費税は軽減ではなく撤廃すべきだろう。

 

いまのフクシマは、巨大な予算ナカヌキ装置と化している。

 

アクアライン

＊1989年（平成元年）5月27日：着工される。

　1997年（平成9年）12月18日：東京湾アクアライン浮島JCT-木更津金田IC間(15.1 km)開通

　原発事故からもう既に１０年くらい経過している。何も解決していないどころか汚染水を海洋に流すナンテコトを言っている経産省と規制委と東電など。それでも柏崎市や刈羽村では推進派が首長に当選する摩訶不思議な国。

 

 

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