シトシト雨が降り続いていて、少し肌寒いわが生息地。
蔵出しの紫陽花
身の回りは、これと云った出来事もなく日が過去って往く。
老夫婦世帯に、何か変化がある時はろくな事は無いのだ。
身体能力の日々衰えに寂しさを覚えながらも、天の配剤と
開き直りウロウロ、ヨタヨタしながら暮らす。
残された時が幾ばくか知らねど、親父の生きた齢まで
生きるとすればまだ大分間がある。厭世でもないが正直なところ些か
うんざりしている罰当たりな吾です。
昇天する時まで、ただ日々を重ねて往く。
南無釈迦牟尼仏 合掌