霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

秋川渓谷で、大自然を満喫

2005年11月13日 | 関東の旅(東京区外)
⇒岡村家一族
昨日に引き続いて爽やかな秋晴れなので、今日は紅葉見物に出かけた。
新宿からJR中央線快速で立川へ、更に青梅線・五日市線と乗り継いで、終点の武蔵五日市へ着く。駅前から檜原方面へバスで行こうと思って時刻表を見ると、1時間半以上待たなくてはいけないではないか。途中の十里木までのバスはすぐ来たので、仕方なくそれに乗って、後は十里木から檜原方面へ歩き始めた。
一時間半程歩いて檜原村役場前に着き、更に30分程先の、有名な「払沢(ほっさわ)の滝」を訪れる(写真)。日本の滝100選にも数えられるそうで、暫くの間佇んで、マイナスイオンをたっぷりと浴びた。説明板によれば、古くは「払子(ほっす)の滝」と呼ばれていたそうな。払子とは、僧侶が煩悩を振り払う時に使う佛具で、滝の様子が払子を垂らした様であったことから、そう名付けられたとある。
払沢の滝からの帰り道、遥か遠くに見事な滝がもう一つ見えた。客が行列をなしている「檜原とうふちとせ屋」の前で交通整理をしていたご老人にこの話しをすると、「天狗の滝」と言うそうな。かなり山道が険しいが、行ってみる価値はあるよとのことなので、挑戦してみた。
確かに険しく、急な山道を登ること約一時間で、天狗の滝に着く。標高は既に800m位で、空気も一段とヒンヤリして、払沢の滝とはまた違った風情の、豪快な滝だった。訪れる人が他にいなかったので、滴る汗が引くまでの30分位は、マイナスイオンを独り占めできた。
帰りは、またバスで武蔵五日市へ戻り、ちょうど乗った電車が「ホリデー快速あきがわ号」とかで、往路は一時間半かかったのが一時間ほどで新宿へ着いた。ひょっとすると、朝もこの電車で来れば丁度いいバスに乗れたのかも知れないナ。アコムのように、計画的に行動しませうネ。

 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿