2011年7月10日(日)
景清洞トロン温泉での目覚めは、早朝からの小さな子どもたちの歓声だった。9時にチェックアウトして、別に急ぐ旅でもないので、久し振りに景清洞に入ってみることにした。まだ入場客も居なくて、係のお姉さんもゆるりと入口付近の掃除をしていたが、オイラの顔を見て『入ってもいいですよぉ~』と言うので、つい『は・は・は・入りまぁ~す』と答えてしまい、千円也を払って本日一番目の客として入洞(写真上)した。
以前よりも、洞内の道幅が広くて綺麗になったように思うが、幻想的で非日常の洞内(写真下)は、余計なことを考えずに頭を真っ白にすることができる。
奥に行くにしたがって暗さにも慣れ、何万年以上にも渡って自然が作り上げた見事な造形に目を奪われる(写真下)。人間世界のくだらない争いや営みなど、この鍾乳石の僅か1ミリの期間にも満たないのだなぁなどと考えると、自分自身のちっぽけさと阿保さ加減が身に染みるワィ。
景清洞を出てからリフレッシュパークに別れを告げ、サファリランドの方へ歩を進めて行くと、途中で大正洞方面の案内板が山中を示していた(写真下)ので、この道を辿ってみた。
山道を40分位歩くと大正洞の横にひょっこりと出て、そこには「秋吉台縦走線歩道」と書かれた案内板が建っていた。それによれば、景清洞~大正洞~帰り水~長者ヶ森~妙見原(展望台)を結んだ歩道のようで、山道の約8kmだからほぼ3時間程度の道程か。今回はあきらめて、次の機会にはこの道にもチャレンジしてみよう。
大正洞前から、そのまま秋吉台道路を東進してサファリランドにも久し振りに立ち寄ってみた。駐車場からみる空は、もうすっかり夏雲に覆われていて(写真下)、強烈な夏の日射しが眩しい。
サファリランドで軽く昼食を摂った後は、絵堂から長登を経て大田まで歩き、ここからバスで帰宅することにした。昨日の疲れが多少残っていたこともあり、今日は余り無理をせずに約4時間の歩行で打ち止めとした。昨日と今日の二日間で、約9時間歩行の6万2千歩だった。
⇒舟木街道(十文字⇒長登)へ続く
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