2011年7月9日(土)
秋芳洞バスセンターから乗った東萩行きのバスは、秋吉台展望台近くのバス停を通って秋吉台道路をゆったりと進む。乗用車からの眺めと違って、バスの乗客としてゆっくりと秋吉台の眺めを満喫できるのは、視点が高いことも相まって、これはまたいいものだ(写真上)。
秋吉台パノラマビューを約20分楽しんだ後、バスは大正洞入口に到着しここで下車。ここから約30分歩いて景清洞へ向かう。
サファリランド入口の少し手前を左折すると、秋吉台リフレッシュパークの大きな入口看板が見えてくる(写真下)。
ここのエントランス道路を始め、この辺りの路傍には紫陽花が沢山植えてあって、季節的にももう盛りは過ぎた筈なのに、とても優しい表情で来場者を迎えてくれるのは、嬉しいことだ(写真下)。
以前に景清洞へは来たことがあったが、ここの施設全体がどんなものであったかの記憶が曖昧だったので、今回はゆっくりと施設内をも見てみることにした。どうやら、全体の名称が「秋吉台リフレッシュパーク」で、その中に、①景清洞、②景清洞トロン温泉、③秋吉台オートキャンプ場の三つがある、という理解で良さそうだ。
土曜日のせいか、キャンプ場もそこそこの賑わいで、小さい子どもたちの歓声がこだまする中で、若いお父さんが必死の形相でテントを設営し、それをお母さんが不安そうに見つめている姿は、なんとなく微笑ましい。
景清洞トロン温泉(写真下)は「素泊まり」が3,500円と格安で、部屋はホントに素っ気ない値段相応だが、入浴料の600円も込みなので、頗る安上がりではある。写真建物の二階部分が、休憩用の大広間と宿泊室になっている。
トロン温泉は天然温泉と違って、トロン浴素なるものを泉源としているとのことで、イオンの活性化作用で天然温泉と同様の効果がある……と効能書きには書いてある。屋内浴槽が3種類、露天が2種類、サウナが2種類と、そこそこに楽しめる造りになっていて、約1時間かけてゆっくりと浸かることができた。
特に、背中部分から強烈な泡が出るジェットバスはお気に入りで、背中だけでなくて、足裏の土踏まずや脹ら脛、それに太股なども入念にこのジェットでマッサージをしておいた。しかし、いつものお楽しみの「タマブクロ転がし」は、流石に止めておいた(理由:ジェットの水圧が強すぎて、快感どころではなかったので………ってぇことは、試してみたのカィ)
一階にはレストランがあって、ご当地自慢の「ごぼううどん定食」なるもの(写真下)をいただいてみた。味はまぁ普通で、ごぼうは「天ぷら」もいいけど、やはり「煮しめ」や「きんぴら」の方がオイラの口には合うなぁ。鮮度が良ければ「サラダ」でもいいけど。
ということで、約一ヶ月ぶりのウォーキングだからか、多少の疲労を足に覚えながら景清洞の夜は更けていくのであった。
「おまけその2」へ続く
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