
2011年7月30日(土)
山口宇部空港と山口市内中心部を結ぶ「山口宇部道路」が漸く全線開通することを記念して、開通日(7月31日)の前日に、記念のウォーキングが催されたので、これに参加してきた。
事前の参加申込みが必要で、事務局から送られてきたオイラの参加受付証は「受付番号:150番」だったが、当日スタート地点の朝田ICに集まったのは、上の写真のように300人以上だろうか。写真では分かりにくいが7~8割方は60歳代以上と思われ、元気な高齢者の姿が異様に目に付く………って、オイラもその内カイ?
9:50から開会行事が始まり、挨拶や注意事項の説明などがあった(みたいだ)が、マイクの音量が小さくて、後の方ではほとんど聞こえなかったので、話の中身は知ぃ~らない。そして簡単な準備体操の後に、いよいよ10時からウォーキングのスタートだ。
時折、強烈な日射しが差す真夏らしい天候で、日焼けと熱中症に気をつけながらのウォーキングとなるが、すぐに、高場山トンネル(写真下)に入り、短いながらも日陰でほっとする。
しかし、後を歩く二人のおばさんのリュックの重たそうなこと。たかだか2・3時間の歩行ごときで、何でこれだけの荷物が必要なのかが、意味不明ぇ~。今夜はどっかで野宿でもするつもりだろうかネ?
トンネルを抜けるとそこは流通センターICで、左手には山口流通センターが見える。その先を暫く行くと中国自動車道の上を通過するのだが、そのすぐ手前の辺り、この道路の左右に何となく余裕があるのは、ここから中国自動車道にも繋がる予定があるからだろうか。
更に、小郡上郷の「光が丘団地」を左に見て進む頃(写真下)には、集団の列もかなり長く伸びて、各自それぞれのペースになる。
小郡・三隅線の県道28号を下に、そして小郡円座の巨大な団地と運動公園の間を抜けると、まもなく全長1,915mの小郡トンネルに入る(写真下)。トンネルの手前側前半は、漏水なのか打ち水なのかはよく分からないが、路面が濡れていたのでとても涼しく、秋芳洞にでも入ったかのごとく爽快であった。
そしてトンネルを抜けるとそこはもう長谷ICで、今日のコースの終点だ(写真下)。このクッソ暑いのに、「ちょるる」までがお出迎えとは、ご苦労さんどすぅ。
ここのゴールで無料のかき氷を美味しくいただいて一服したが、スタート地点の朝田ICからは8km余り、まだ1時間半しか歩いていないことに気付く。
本大会の参加者向けスケジュールでは、朝田ICから長谷ICまで歩いた人はシャトルバスで朝田ICまで戻ることになっているが、オイラにとってはそれは理不尽なことなので、ついでにこのまま直進して残りの嘉川ICまでを歩いてみることにした。
嘉川ICまでは5km程度だから、小1時間ほどで歩けると踏んで、東本郷や幸之江川などの、高架橋からの長閑な景色を楽しみながら、嘉川ICに到着(写真下)。
ここは長谷ICから嘉川ICに向けて歩くコースの折り返し点で、朝田ICほどの参加者はいなかったと見えて、比較的小規模でのんびりと対応していた。
オイラはそのままここを通り過ぎて下の一般道へ出ようとしたら、写真左のお兄さんに呼び止められ、『この先は既開通部分の自動車専用道路で歩道が無く危ないので、私が一般道まで車で送ります』と言われ、写真に見える軽トラで送ってくれた。何ともありがたいそして臨機応変な配慮に、心から感心すると共に感謝。山口市役所の職員と思われるが、暑い中、本当にありがとう。
てな訳で、開通記念ウォーキングは3時間足らずで終了し、その後約1時間かけて、のんびりと散策がてら帰宅したのであった。
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