霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

八王子で満開の桜に逢い、そして「絹の道」へ

2006年04月09日 | 関東の旅(東京区外)
⇒岡村家一族
今日は、八王子市から多摩市にかけてを散策した。
コースは、片倉駅(JR横浜線)⇒片倉城跡公園⇒白山神社(写真上)⇒大塚山公園(道了堂跡)⇒絹の道(写真下)・資料館⇒永林寺⇒多摩センター駅⇒乞田(こった)川沿い⇒京王永山駅まで、の5時間、33,737歩だった。
都下の桜はどこももう半分以上散っているが、白山神社下の広場で、思いがけなく満開の桜並木に出会えた。…が、相も変わらず酔っぱらいと、バーベキューの臭いと煙で、桜を楽しむ風情は欠片も無い。この阿呆な日本人に付ける薬は、………無いか。

大塚山公園から柚木街道に向けて下っていく1km余りの古い山道を、「絹の道」と言うそうな。江戸末期から明治初期にかけて、八王子に集められた生糸がこの道で横浜へ運ばれ、当時唯一の輸出品としてもてはやされたとのこと。
当時の生糸仲買で財を成した八王子の豪商を、この辺りの地名から「鑓水(やりみず)商人」と言ったようで、その豪商の屋敷跡に建つのが「絹の道資料館」だ。蚕の飼育から始まって、生糸の生産・出荷までが分かり易く展示してあり、思わず30分くらい長居をしてしまった。

乞田川沿いは、延々と続く見事な桜並木が圧巻だった。一昨年の秋にもここは歩いたのだが、桜の季節でなかったせいか全然気が付かなかった。
結局、永山駅まで来て5時間になったので電車で帰ることにしたが、ここには京王線と小田急線の、二つの永山駅が並んであることに気が付いた。共に南武線に出て、武蔵小杉へ行けるのだが、携帯の乗換案内で検索すると、なぜか京王線の方が安く表示されたので、京王線で帰った。
地図で見ると、小田急線の方が距離が短いような気がするが、なぜだろぉ~?

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