霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

多磨霊園は、ヤッパ広いわぁ~

2006年05月06日 | 関東の旅(東京区外)
⇒岡村家一族
今日は京王線東府中駅前からスタート。⇒東郷寺⇒多磨霊園駅⇒霊園南参道⇒霊園南通り⇒浅間山公園⇒多磨霊園⇒西武多摩川線多摩駅⇒野川公園⇒自然観察園⇒武蔵野公園⇒はけの道⇒JR武蔵小金井駅⇒滄浪泉園⇒はけの小道⇒殿ヶ谷戸庭園⇒お鷹の道⇒武蔵国分寺跡⇒府中街道⇒JR府中本町駅と、ちょっと長めの約6時間、35,883歩だった。
浅間山公園には、日本で唯一のムサシノキスゲ(写真上)が自生していて、可憐な黄色い花を咲かせていた。一夜花なので、咲いた花の命は一日限りだそうだが、雑草の中にひっそりと咲く風情は何とも可憐ではあるナ。
多磨霊園の広さは133万㎡とのことだが、歩いて一周してみると確かに広いッ!。堀辰雄・菊池寛・北原白秋・三島由紀夫・東郷平八郎・山本五十六・高橋是清など、多くの知名人の墓標が立ち並ぶのは壮観だ。しかし、関東の墓地を巡ると時々気になるのが、墓標に「~家之奥津城」とか「~家奥都城」と記してあることだ。故郷の山口では余り見かけないので、いったいどんな意味が込められているのだろうと思ってWebで調べてみたら、神道式で祀るお墓を奥都城又は奥津城(共に読みは「おくつき」)と言うらしい。
神社は墓地を持たないので公営や民営の墓地に建てることになり、焼香は行わないので香台は無く、墓石の形は、先端部を尖らせて四方を鋭角に刻む剣先状の形をした「四面錐体型」が一般的とのことだ。へぇ~~知らなんだ。
野川公園から東八道路を越えて、自然観察園(写真下)に立ち寄ってみたが、武蔵野台地の湿地が良く保存されていた。こんな湿地帯も、最近の田舎にはあまり見かけなくなったので、ひょっとすると湿地観察をするには東京へ行かなければならないなんて可笑しな時代が、その内に来るかも知れんゾォ………ジャンジャン!

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