この間読んだ本です。第二次世界大戦の話で原作は真珠湾空中攻撃隊総指揮官だった淵田美津雄さん。早い話が真珠湾攻撃の現場監督さんの本です。
もう既に亡くなられているのですが、この人の人生が載ってます。基本的には戦争話なのですが、それだけでもかなりのストーリーなのにさらにキリスト教徒にまでなっちゃいます。
あの戦争がどうのこうのって見方でなくて、戦国時代の武将の戦略って感じで読むといいです。今のIT兵器みたくコンピューターや色々なセンサーを作って実験精度を公表し、こんなの持ってますけどどうします?・・・みたいじゃなくて、あくまでも人が感覚を頼りに戦っていたのです。(今の建築現場も同じです。工場製品じゃないんですよ!)
この人は勝ち戦(真珠湾)には参加してるのに、負け戦(ミッドウェーや広島)では難を逃れている強運の持ち主なのです。ミッドウェー戦は盲腸でお休み、広島は原子爆弾の投下前日まで居たにもかかわらず上部の呼び出しで移動。さらに投下翌日の広島調査をしに行くも2次被爆無し。そして戦後の戦犯問題でも。
キリスト教徒になった部分も感慨深いですが、そこは自由なところなのでよしとして。(←決して悪いって意味じゃないですよ)
完全に命を懸けて人生を歩んでいった人ですね。当時は当たり前かもしれないけど、その精神は見習いたいものです。
他にも、細かい部隊の話や戦後アメリカの将校との対談やら、かなりの内容でした。ただの敗戦国ってだけでなく、なんで負けたのかを少しは知っておいてもいいんじゃないですかね。戦後の裁判の事も。
もう既に亡くなられているのですが、この人の人生が載ってます。基本的には戦争話なのですが、それだけでもかなりのストーリーなのにさらにキリスト教徒にまでなっちゃいます。
あの戦争がどうのこうのって見方でなくて、戦国時代の武将の戦略って感じで読むといいです。今のIT兵器みたくコンピューターや色々なセンサーを作って実験精度を公表し、こんなの持ってますけどどうします?・・・みたいじゃなくて、あくまでも人が感覚を頼りに戦っていたのです。(今の建築現場も同じです。工場製品じゃないんですよ!)
この人は勝ち戦(真珠湾)には参加してるのに、負け戦(ミッドウェーや広島)では難を逃れている強運の持ち主なのです。ミッドウェー戦は盲腸でお休み、広島は原子爆弾の投下前日まで居たにもかかわらず上部の呼び出しで移動。さらに投下翌日の広島調査をしに行くも2次被爆無し。そして戦後の戦犯問題でも。
キリスト教徒になった部分も感慨深いですが、そこは自由なところなのでよしとして。(←決して悪いって意味じゃないですよ)
完全に命を懸けて人生を歩んでいった人ですね。当時は当たり前かもしれないけど、その精神は見習いたいものです。
他にも、細かい部隊の話や戦後アメリカの将校との対談やら、かなりの内容でした。ただの敗戦国ってだけでなく、なんで負けたのかを少しは知っておいてもいいんじゃないですかね。戦後の裁判の事も。