画日記

フリークライミングネタです

グレード

2012-08-21 | Weblog
 「名無し」ルートのグレードってどれくらいなんですかね?最初11aと思ってて登って、そんなもんだろうと思ったけど、「水曜日~」を登ったら、?になっちゃいました。

 「水曜日~」の11aが甘いともあるそうですが、自分的には11bが妥当な感じ。「名無し」は11aで良さそう。「waka」を踏まえるともうちょっと上げたいけど、小川山基準ではこんなところ。他のエリアも踏まえると、「水曜日~」なんてc寄りな感じで、「裏ジェットストリーム」と同等くらいに思える。
 「水曜日~」を基準にすると「名無し」は10cってところですかね。

小川山2

2012-08-20 | Weblog
 週末は先週に引き続き小川山へ一泊で行ってきました。面子は先週にプラスして、E藤さん・ねーちゃん・Kりん・K島さんの7人。2台に分乗して8時頃に現地到着、今週も結構すいている。

 この日も天気は微妙、とりあえずおむすび山スラブへ行くことに決める。支度して、キャンプ場を通るとO原一家が居た。前日に来ていたらしく、話を聞くと昨晩結構雨が降ったとの事。最悪回り込んでTRを張れるそらまめエリアで様子を見ることに変更する。

 エリアに到着、水の流れ道になっているところは湿っぽい感じだけど、それ以外は乾いている。簡単なのでアップ、E藤さん「スラブの逆襲」5・11bトライ。O岩さん・おしもがつづくがRP狙えるほどコンディションはよくない様子。

 さて、アップも済んだのでおむすび山方面へ移動することに。2峰下を巻いた裏側なのでそれほど遠くは無いのですが、途中で雷が鳴る。回収の事を考えるとお初エリアは不安だし、下山もきつそうなので、キャンプ場に近い左岸スラブへ変更。あそこも裏から終了点へ行けるルートがいくつかある。

 エリアに着くと上は結構人が居そうなので、ただの大岩前の広いところに陣取る。「waka」5・11aにヌンチャク掛けて、みんなで遊ぶ。自分、「ただのハング」5・11cの出だしを練習。核心のガバは取れそうもない…。

 そうこうしている内に雲行きが怪しくなり、ポツポツ降ってきた。裏から懸垂でヌンチャクを回収して、シートで屋根を作って雨宿り。数分後には晴れ間が見えたのでじっと待機。雨も上がり、時間はまだ13時台。戻ってもすることがないし、それほど岩は濡れていないので、乾くのを待つ。
 太陽が出て意外に早く乾き、また「waka」祭り。しばらく遊んでいるとまた雲行きが怪しい、さっきとは雲の質が違って、雷も下に落ちている。即撤収、下山し始めたころには土砂降りになった。なんとかキャンプ場に到着して、車と自販機のところでまた待機。靴とか濡れちゃって、明日嫌だな~って感じだけど、砂利地帯だったので泥だらけにはならなかった。
 雨は上がりそうもないので、バンガローの鍵をもらって、夜の準備。靴とか乾かしたいのでなんとか火を熾したい、ずっと前に買っておいた難燃シートの出番が来た。バンガローからロープを張って屋根作り、何年か前にもやったことがあるので要領はわかる。準備OKでお風呂・買出しへ。途中で雨も上がり、戻ってきて宴会スタート。クライミングはイマイチでしたが、夜の部は問題なく終了。


 次の日、乾きが微妙ならまた左岸スラブへ転戦出来る、スラブ状岸壁へ今週も行ってみることにする。エリアに着くと1組・数名が居た。準備をしているとぞくぞくと人が上がってくる。手ごろなのでサクサクアップをすませ、O岩さんたちは「デロリンマン」5・11c/d、自分はK島さんと「水曜日のシンデレラ」5・11aをやってみる。
 自分はリピートなので、K島さんマスターOSトライ。このルート、1ピン目が5mくらいのところにある…。隣のルートの3本目と同じくらいだ。
 いざトライ、流石に緊張して強気に出れない。アプローチとは言え、見るからにガバで手足は繋がっておらず、ホールド探しが必要そう。最初のトラバースで危険と判断、「水曜日~」は止めて左のルートに変更。
 前回自分が登った「プレイバック」5・11aですが、調べてみたらどうやらそれは上にあるルートらしく、「名無し」として通っているみたい。グレードも不明。

 K島さん、「名無し」トライ。1・2本とクリップ、3本目のプチハング入り口でテンション。抜けられず降りる。自分、ヌン掛け便。前回と同じ要領でゴールまで。
 KりんOSトライ、順調に3ピン目クリップ。さて核心、自分やO岩さんと同じところでテンション。ムーブを探って再開、1テンでゴールへ。

 下へ戻ってみるとおしもが「デロリンマン」をゲットしたとの事!最高グレード更新。でも、スラブの逆襲のほうが難しいらしい…。

 「水曜日~」に先客が居て、出だしを見てたら、カムを使ってた。やっぱりそれが正解なんだろうな~と思ったけど、そんなもん自分は持っていない。前回も無くて登れたんだし、行ってみることにする。
 いざトライ、手はいいんだけど足が少し微妙なところがあって(足元で2mくらいなところですが)ちょっと怖かった。1ピン目はまだまだ上、どんどん足を上げていかないと次に手が届かない。足を上げると、手が甘くなる感じがして怖いのですが、ちゃんとガバが待っててくれます。1手1手、よく出来ました~的にご褒美もらえる気分。そんな感じを数回繰り返してやっと1ピン目にクリップ。ボルダリングやってる人なら、余裕なんでしょうけど…。3ピン目クリップして、核心。ずっとフェイスで来たのにここでスラブ系、足だけで横へトラバースしなければなりません。立ち込んで行けばチビカチもあってなんとかなるんですけど、テラスの縁に乗るので怖いのです。そこを越えるとガバがあるだろーと思ったら見つからない、相当焦って戻りたくなるが戻れない…。もう一歩足を送るとガバ発見。このルートは人工壁慣れしてる人には超お勧め、スタートと同じで諦めないで頑張るとご褒美が必ず貰える。次の1ピン分は安心パート、その次がまたプチ核心。戻れば完全レスト出きるので、いろいろ探れる。何とかリーチでごまかして突破、クリップ。すると、また次が遠いし見た所アンダーからクリップ。気力が相当消耗して、まだルートは2/3位。アンダーじゃなくて上にちゃんとホールドがあって、そこからヌン掛け・クリップ出来た。そこからは超ガバの手が続くものの、足が無い。その手を効かすには無い足をうまく使わないといけないので必死に組み立てるも、気力が底を尽きてしまった…。諦めフォールをかます…。腕の張りはルートの長さに比例してる感じで2/3程度、そこを突破できればゴールなのかもしれないけど、まったく忘れている。ルートに負けて気力も無いので、ヌンチャク掴んでそこを抜ける。その後、またリップの足ホールドで数歩のトラバースがあるけど、さっきのスラブ系じゃないので怖さは無い。クリップしてゴールへ。かなり調整して登ったつもりでも、ラインが屈曲していてロープの流れが悪いので、次の人の為に長さを調整しながら降りる。

 O岩さん、「名無し」ゲット。Kりん・k島さんは便数ごとに悪くなる。

 おしも、「水曜日~」TRトライ。また次の人の為にヌンチャクの長さを調整しながら登る。どんどん進み、自分が落ちたところまで来るもテンション。あそこはパワー系ぽい。でも自力で無い足を拾って突破、ゴールへ。流石です。

 次は誰がやるかと聞くと誰も居ない…、ロワーダウンでの回収は相当厳しいけどおしもの頑張りで無事回収(前は中間に回収用の残置があったらしい)。

 また下で少し遊んで、終了。途中ご飯食べて、軽い渋滞の中なんとか家路に着きました。

2012-08-17 | Weblog
 信濃川上駅です。

 駅員はおらず、自分のほかには一人だけ。せつない感じがなんともよかった…。

 列車に乗ってから、ビールでも買っときゃ良かったと思うが駅前のお店は全部閉まってたような…。