画日記

フリークライミングネタです

岩場にて

2007-10-31 | Weblog
 今年に入って、クライミングに行くときビデオカメラを持って行ってます。成功の記録というよりも、失敗したとき、家に帰ってお浚いをする為ですかね。結構役にたっています。先輩クライマーの登りとか見るだけでもためになるんですよ~。

 岩場にいたちびっ子。おかーさんは「パルチザン」5・12dをワシワシ登っておりました・・・

貂(てん)が見ていた

2007-10-30 | Weblog
 下の核心を抜けるところです。結構ボルダリーでそこだけやってもおもしろいですよ。(5級くらいか?)

 そう言えば昨日の「ガリレオ」見ましたか~?なんと、福山君がリードで人工壁をクライミングしているではありませんか。トップロープじゃないところがなかなか良いです。流石はましゃ。

聖人岩

2007-10-29 | Weblog
 昨日は聖人岩へ行きました。台風の影響が心配でしたが、とりあえず行ってみました。

 岩場へ着くとまだ誰も来ていません。岩の状態は・・・、まったく問題なし!(濡れていると駄目なのです)。 
 まずはアップでその名も「ウォーミングアップ」5・10bをトライ。少しホールド間隔が遠いので身長差がでますね。短いルートなのであっという間に完登。
 次に「痒い霜焼け」5・7、「梅ごのみ」5・10bと順調に登り、疲れをあまり感じなかったので、「風の子カンテ」5・10aを続けてトライ。っが、このルート、ちょっとくせありで、なんとテンションを掛けてしまった…。下からやり直して完登。
 昼を食べて、本日のメイン「貂が見ていた」5・11bに取り掛かる。なんとにーやんがマスターで行くと申し出る。僕もオンサイト狙いなので、にーやんの登りは見れない。ビレイは兄弟子クライマーのFさんがやってくれた。順調に手数を伸ばしている様子。これは行っちゃうか?と思ってたら、「テンション!」の声。撃沈。ワンテンでゴールへ。
 いよいよ僕の番。ルートを見ると一本目のボルトにヌンチャクが掛かっていない。なんで?と聴くと、いらなそうだよとのこと。ベテランクライマーのEさんが、多分真下からいくんじゃない?じゃないと必要ないよねと。にーやんに聴くと左側から迂回して2本目にいきなりクリップしたそうだ。一本目付近を見ると確かに登れそうだが、傾斜がかなりきつい。しかも濡れているホールドがある。でもいけそうだったので真下からトライ開始。
 かなりパワーを要するムーブの連続でなんとか突破、順調に登っていく。そして下から見ていて核心かと思っていた辺りに来た。ホールドは良いのだが次が見つからない。少し戻ってレストして突っ込んでみる…。あえなく撃沈・・・。ぶら下がってホールドを探すとありました。ガバが。ワンテンでゴールして、もう一度その核心部辺りを練習してから降ろしてもらう。
 にーやん、二便目を正規ルートでトライも再び撃沈。するとEさんが、一本目辺りを抜けるときに足でつかった岩(独立している別の岩)も駄目みたいよとのこと。僕も使っていたので違うムーブを組み立てる。
 いざ二便目。下のパートは抜けられたがかなり体力消耗。あまり休めるところがないので、そのまま上の核心部へ突入。なんとかさっき見つけたガバを掴んだ。良し!と思って体を引きつけようとしたら疲れていて無理、フォール…。
 こいつはヤバイ。上の核心は疲れていなければなんてことはない。いかに下を疲れずに抜けるかが最大の核心と思った。
 気分転換に別のクライマーが苦戦していた「ルミちゃんは気が早い」5・10cをトライしてみる。っが!こいつがさっきのよりも更に曲者。あっさりテンションを掛ける。ホールドを探しても見つからない。結局駄目で隣のルートから終了点へ。このルート、もうやりません・・・。
 その後にーやんの「貂~」3便目撃沈を看取って、最後のトライへ。
 取り付く前に集中を高めるが、なんとなく微妙なままトライ開始。下を抜けるが、なんだかフルパワーで行ってる・・・。少しレストして上の核心へ。今度はガバを触るも保持すら出来ずフォール…。終了。

 次回はフレッシュな状態の時に狙ってみよー。

 そしていつものごとく地元に戻って飲み会。

 「痒い霜焼け」5・7をトライ中の僕

週末

2007-10-26 | Weblog
 今週末はジムの兄弟子共々聖人岩へ行く予定ですが、天気が悪そうですね。台風は早く去って欲しいもんです。
 今回の目標は、久しぶりにオンサイトトライのチャンスなので5・11bを狙ってみます。(最近、にーやんと二人が多いので、どちらかがビレイとなってしまいどうしても見てしまっていました。)
 ジムの別行動組は某ジムのコンペに出るそうです。がんばれ~!

 フラッシュトライ中のにーやん

筋肉痛

2007-10-23 | Weblog
 今日はなんだかいつもと違う、変なところが筋肉痛になっています。二の腕辺りがほのかに痛い。ルートクライミングでは最近、筋肉痛になることは無いので多分、「ハピネス」がボルダー気味のルートなんでしょう。(そんな感じではなかったのですが…。)御岳の本物ボルダリングの時はホント辛かったですけどね。

 今日もジムへ行ってきました。なんだか最近ジムへ行ってもルートをやる気がおきない…。まだあと二つ課題が残っているんですけどね。今日なんかアップでロープ結んだだけで、あとはずっとブラジリアンボルダラー二人と遊んでました。ま~、今週末に他のジムでやるボルダリングコンペにでる人達がいるので、そういう時があっていいと思う…。

 「ハピネス」完登後の自分です。
 

河又 ハピネス 

2007-10-21 | Weblog
 今日は、久しぶりに河又へにーやんと行って来ました。少し遅めに行ったので、岩場には数組が既に来ています。なのでいつもやるアップは避けて、にーやんが今日トライする予定の「タコ」5・11bがある人気のないエリアに行きました。にーやんが「忍吉 98」5・9をやって、続いて僕もアップ。アップには少し物足りないのでにーやんは「忍吉」5・10aを登る。僕は、にーやんトライの為、「タコ」にヌンチャクを掛けるべくマスターで完登。このルートは分かっちゃうと5・11bは無いと皆が言います。でも公表されているグレードだし、ぜひトライする価値はあります。(面白いしね。)
 いざにーやんトライ。いきなり出だしが悪いのですがそこはなんなく突破。横へのトラバース~タコ頭へのデットまで4・5手がホントの核心。落ち着いて手数を進める。っが、途中で痛恨のZクリップ。(自分のロープを掛かっているヌンチャクより下から次へ掛けてしまう事。順番が狂うとロープが進まなくなってしまうのです。)
 Zになったら落ち着いて掛け直せば良いのですが、集中が切れたのかテンション。その後、スタートからやり直すも再びテンション。
 そのころ隣に7人くらいの集団が来たので「タコ」はあきらめることに。
 にーやんが疲れているのでおさらいをしようと僕が「モスグレイハンド」5・11cに再挑戦。あっさり最初の核心でテンション。スタートからやり直すもまたもや同じところでフォール。しかも足を岩に思い切りぶつけてしまいかなり痛い…。やらなきゃ良かった。ヌンチャクを掛けては掴みながらゴール、即回収。
 そして昼飯食って、僕の今日の狙い、タワー・ロックの「ハピネス」5・11aをトライしに行く。前回抜けるのがやっとで、ムーブは出来ていない。軽い気持ちでマスタートライ。疲れはないがムーブがわからずテンション。色々と探りなんとか解決した感じ。続くはにーやんがフラッシュトライ。するとなんなくゴールへ。こいつはヤバい…。絶対次ぎ登らなければ!って言うか、ここ最近全てにーやんに先を越されている!
 そして2便目。たどりついた核心部で戸惑う。っが、もう落ちることは許されないのでなんとか突破。ゴールへ。よかったー。
 その後、こうもり岩エリアへ戻ると「タコ」は先客がいたので、にーやんがもう一つの目標、「イヤーイヤ」5・11aをトライ。疲れていたのか各駅停車。僕的にはもう今日はよかったのだが、最初登ってから一度も登れていなかったので、リードではなくフォローで回収しながらトライ。フォローは落ちる心配がない分、ヌンチャクを外すのが難しい。でもなんとかゴールへ。リードでやっても大丈夫そうです。

 今日、トライした「ハピネス」の終了点直下。

くっそぉ~お・・・

2007-10-19 | Weblog
 昨日はプリズンブレイク2最終回でした。真夜中にやっているのでいっつも録画で観ています。っで、その前に我がジャイアンツと竜の決戦がありました。結果は惨敗。ま~、明日があるさ!と、不貞寝。
 そして今日、我がGはまたしても不甲斐ない結末を迎え背水の陣をとる結果に…。隠れロッテファンの自分としては、ハムのおかげで少しどうでもよくなってきた。
 気を取り直して、プリズンブレイクを観ることに。…、ここでふとしたことに気づく。そう言えば・・・。
 もう皆さん、お気付きとは思いますが・・・。昨日はたしか放送時間を延長していたような・・・。そうです!いざ、再生してみるとなんだか訳のわからん、妙なお笑い?みたいなクソ番組が録画されているではありませんか。早送りしてみると、最後までその番組のまま終了。
 もーいいです。逆に竜×ハムのつまらない展開になって、野球界はいっそこのまま沈んでしまえ~。
 ホント、ムカつく展開!!

 O君、なんとかしてくれ~

ひめだか

2007-10-18 | Weblog
 佐久のルート、「ひめだか」です。5・9とやさしいアップ向きのルートでした。真ん中の緑を挟んで右側に「金魚鉢」があります。「金魚釣り」のほうがあってるかも。皆さんも、ぱくっ!とガバホールドに食いつきたくなると思いますがそれは餌なのです。

裏ジェット最終回

2007-10-17 | Weblog
 今回で終わります。小核心を抜けてレストしているところ。この後、ゴールまでがホントの核心部となります。っが、写真無しの為、ここまで…。長いルートをやっとここまでたどり着いたのに、実はここからテクニカルセクションに入るのです。(得意な人は、どこが?って感じでしょうけど…。)

裏ジェット5

2007-10-16 | Weblog
 あ~、そろそろ皆さん飽きて来てますか?でも、続けますよ~。ヌンチャクをボルトに掛けたあと、ロープをクリップするところです。心の中で「頼むから今、落ちないでくれ~」といつも思ってます。

 今日から、福山くんのドラマ「ガリレオ」が始まりましたねー。しっかりダビングして、見ました。物理学的な内容が多くなるのかな?と、ちょっと期待してます。(物理は興味がすごくあるのですが、問題と答えの間の過程がまったく理解できないので、答えをみていつも関心しています。)
 物理とは対極かもしれませんが(上とまったく繋がらないかな…)、ちょっと最近読み直した本があって、そこに書かれていた一句です(哲学かな?)。
 「ある物を前にしたとき、その最も重要なところは、それが単純で身近なものであるがゆえに目につかない。いちばん探求しなければならないところは、まったく見過ごされている。」
 皆さんそれぞれ、「ある物」があるのでしょうが、僕の頭に浮かんだのは「健康」でした…。暴飲(←、よくある…)暴食(←、ない)、気をつけないといけませんな~。

裏ジェット4

2007-10-14 | Weblog
 もうしばらく続けます・・・。
 
 今回のトライはマスターという方法で、ヌンチャクっていう道具を自分の腰にぶら下げて登っていきます。ボルトがある位置は大抵、ガバなのでしばらく片手だけでも大丈夫。まずヌンチャクをボルト(実際はリング状の金具)に通して掛けます。次に自分の腰に結んであるロープをヌンチャクに掛けます。これをゴールまで繰り返して行きます。

裏ジェット3

2007-10-13 | Weblog
 今日も続きですよ~。
 
 やっと最初の気を抜けるゾーン。ここら辺までは緊張することなく登れるんです。緊張=手に汗かく、なので平常心ってのはかなり大事な要素です。

 裏ジェット2

2007-10-12 | Weblog
 続きです。やっとこ、上のガバホールドを掴んだところ。早くクリップしないと~、って心の中では少し焦るんですよ。

 ここ、最初の核心を越えたところに接着剤で剥がれた岩をくっ付けたホールドがあります。業界的にもすごく嫌がられているみたいで、理由はいろいろとあるみたいですが、僕的には今、取れるんじゃないか?っていう不安感から嫌ですね。
 大体、その岩が取れちゃうと美観を損ねるから(形状が何かしらの意味あるもの等)とかなら、最初からそう言ったところをクライミングルートにするべきでないし、それが無いと登れなくなるのならそーゆールートで初登者を待てばよいのです(5・15+だろうと)。
 結論を言うと、成り行きで変化したものを受け入れましょうってことです。

 佐久の「万華鏡」のルート上部に見た目は普通の壁面をしているのですが、叩くとすごく軽い音がするかなり大き目の部分があります。建築業界でもよくあるのですが、モルタル・タイルなど打診検査とかなんとか言って施工不良に該当します。そういったところは岩が裏面で剥離を起こしているので、現状維持ならともかく、何らかの加重にどれだけ耐えられるかはまったく予測できないのです。(あえて言えば、その剥離面に対して押し付け方向が一番耐えられますかね。崩壊の可能性のほうが大きそうですが…。)
 ちなみにその岩の部分はルート的に回避できるので(そっちがたぶん正規ルート)、ここか?と思ったら他の方向に目を向けましょう。

小川山 裏ジェットストリーム1

2007-10-11 | Weblog
 O君に撮ってもったので、しばらく裏ジェットでいきます。

 スタート直後。左側に見える岩の下のほうからスタートして、上にある岩にぶら下がります。体から地面まで4mくらいありますかね。でも、この時点でロープはヌンチャクに掛かっているので安心なのです。ホールドも片手のみで十分保持できるくらいガバなので大切なのは足運びって感じですかね。さらに上にあるホールドをどうやって取るかってことですが、どうしてももっといい手がかりを探しちゃうんです。そこをいかに早くあきらめ、いいフットホールドを探し、見つけるか。スタート直後で体力十分だと、どうしても腕だけで無理に行こうとしてしまいます。少し長めのルートなので勢いだけではそう長くは持ちません。僕レベルの人にとってはとても勉強になるルートです。
 次につづく。