４月２４日（水）

　 ７時起床。朝から雨が降っている。雨そのものはそれほどでもなかったが、風が強かったので足元がかなり濡れてしまった。クリーニングに出したばかりだったのに…。

　 今日は、一日中オフィスで事務処理。とは言っても、昨日に引き続きパソコンの入れ替え準備にほとんどの時間を費やした。裏を返せば、他にそれほど急ぐ仕事がないということでもあるのだろう。しかし、そうこうしているうちに、報告書の作成が３本も溜まっている。

　 昼食は、「ダルジェントクローチェ（d’argento croce）」で。来週日曜日で５周年を迎えるということで、今週からランチメニューがスペシャルメニューになると聞き、昨日から予約をしておいた（最後の１組だった）。私が選んだのは、スープランチ。トリュフの入ったコンソメスープが本当に美味しくて、心の底から幸せな気持ちになった。また、せっかくの機会なので、金曜日の夜のテーブルを予約。本当はもっと大人数で来たかったのだが、これまた最後の１テーブルだということで、若手メンバー４人で行くことにした。今から楽しみで仕方ない。

　 定時を過ぎてから、一度社内ネットワークを停止して、新しいサーバーとクライアントの接続テストを実施する。実際に操作をするのは業者さんなので、私たちはその軽微なお手伝いぐらいしかやることはなかったのだが、全員分のパソコンを一気に立ち上げる様はなかなか面白い光景だった。

　 全ての作業が終わったのが21時半前で、その後ネットワーク管理のプロジェクトチームの先輩方と飲みに行く。野毛にある古き良き飲み屋さんで、鰯のお刺身や鯨の串揚げが美味しかった。また、普段はなかなかゆっくり話す機会のなかった先輩とご一緒することが出来て、とても楽しかった。

　 帰宅は０時半前。そこから友人と電話をしたので、寝たのは結局２時過ぎ。さすがに、明日の朝はつらいだろう。

４月２３日（火）

　 ７時起床。昨日寝たのが早かったせいか、目覚ましが鳴る前に目が覚める。

　 今日は、一日中事務処理。とは言いつつも、新しく導入するノートパソコンの設定やらデータの移行作業やらで、ほとんど自分の仕事は出来なかった。どうやら、今週いっぱいはこの状況が続くようだ。

　 昼食は、インドカレー。ここのお店は、日本語がまだあまり上手ではないため店員さんがよく注文を間違えるし、料理が出てくるのも遅い。しかし、肝心のカレーの味は美味しいし、ナンは焼きたてのものが食べ放題だし、コミュニケーションがうまく取れなくても店員さんたちのホスピタリティの高さはピカイチなので、個人的には結構気に入っている。今日も、先輩が辛さのレベルを間違えられていたが、それはもはや名物みたいなもので、むしろ全て注文通りに出てきたらこのお店らしくない。

　 尾上町から大船駅行きのバスに乗って帰る。家の最寄りのバス停までの約１時間、一番後ろの席を陣取ってゆっくりと本を読む…はずが、半分以上は寝ていた。路線バスの揺れが眠気を誘うのはなぜだろう。

　 21時前に帰宅。何となくテレビをつけたら、「火曜曲」という歌番組で1970年代の名曲特集をやっていて、都はるみさんの「北の宿から」が流れていた。前から知っている曲だが、改めて聴くと、こんなに深い曲だったのかと驚かされる。阿久悠さんって、やっぱりすごい人だったんだな。 

４月２２日（月）

　 ７時起床。ゴールデンウィーク前のこの１週間は、比較的余裕がある。これといった出張も入っていない。しかし、今月末でリースアップとなるパソコンの入れ替え作業はあるし、その関連の作業で土曜日も出勤だ。更にいえば、ゴールデンウィークが明ければ支援先の総会が怒涛の如く押し寄せてくる。そういう意味では、嵐の前の静かな１週間と言えるだろう。

　 午前中は来客応対。以前、県の施策認定にチャレンジし、私が担当した事業者さんが、新しい事業で国の施策にチャレンジしたいと相談にいらっしゃった。新規性が高く、非常に面白い事業なので何とか進めたかったのだが、事業者さんのスケジュール感と施策認定のスケジュールに大きな乖離があり、断念することになりそうだ。しかし、このままではせっかく頼って頂いたのに申し訳ないので、何か他の支援策がないか探してみようと思う。

　 昼食は１人だったので、久しぶりに「サモアール」でオムライスを食べる。お昼のピーク時に来るのは初めてだったので、その混雑具合に驚かされた。いつもガラガラだと思っていたが、やっぱりお昼時には満席になるんですね。まあ、こんなに美味しいオムライスを出すんだから、当たり前か。ちなみに、今日のランチオムライスは、バターライスのシーフードオムライスだった。ホタテが丸ごと何個も入っていた。

　 午後は事務処理。公的施策の申請書チェックをやっているのだが、県の担当者さんからの要望で、今回から事業説明部分だけでなく数値計画なども含めた全てを精査することにしたので、非常に時間が掛かった。しかし、その分面白さは格段に上がった。また、全てを詳しくチェックすることで、専門家も案外間違いが多いということに気付いた。もちろん人によるのだろうが、専門家に任せたからといって、安易に信じきってはいけないということを痛感させられた。

　 20時過ぎに帰宅。なぜかよくわからないのだが、体がめちゃくちゃ疲れている。そのため、普段は１時前後まで起きているのに、今日は23時過ぎにはベッドに入った。

４月２１日（日）

　 12時起床。２日続いての朝帰りは、さすがに体にきつい。朝食兼昼食はパン。

　 昼過ぎに実家を出て、本郷台へ戻る。部屋の掃除を済ませ、クリーニングに出していたものを受け取りに行ってからは、部屋でゴロゴロして過ごす。

　 もうしばらく前のことになるが、昔の彼女が結婚した。結婚式の写真の彼女は、着物やウエディングドレスをまとい、めちゃくちゃ綺麗だし、幸せな笑顔をしている。旦那さんと面識はないが、写真で見る限り、優しさが全身から溢れ出ている感じの方だ。正直なところを言えばほんのちょっとだけ悔しさもあるが、彼女が幸せなのは純粋に嬉しいことである。

４月２０日（土）

　 12時起床。７時前に寝た割には、案外早く起きた。

　 歯医者へ行き、数日前に外れてしまった詰め物を戻してもらう。てっきりまた型をとって新しい詰め物を作るのかと思いきや、外れたものを整備してもう１度つけてくれた。手間が掛からなくて楽だが、衛生的に大丈夫なんだろうかという疑問もある。

　 母と一緒にサンを車に乗せ、少し遠くの広い公園で散歩をさせてから、動物病院で狂犬病の予防接種を受けさせる。サンは車に乗るのは大好きだが、病院は大嫌いなので、そのテンションの落差がはっきり見えて面白い。ただ、注射はそれほど嫌いではないようで、毎回おとなしくしている。嫌いなのは、耳掃除だ。耳の中の毛が多い種類の犬なので、定期的に耳の毛を抜き、掃除しないといけないのだが、当の本人はそれが大嫌いなので、毎回めちゃくちゃ抵抗している。今日も、先生と私の２人掛かりで押さえつけていた。

　 夜からは、友人たちと外出。「がってん寿司」で夕食をとり、「不二家」で３人そろってパフェを食べ、バッティングセンターでバットを振り、ボーリングをして、卓球をして、ビリヤードをして、最後にまた所沢のスーパー銭湯へ行った。ありとあらゆる娯楽を１日で制覇したような気分だ。おかげで、体の至る所が痛い。しかし、たまにはこういうめちゃくちゃアクティブな夜の過ごし方も悪くない。

　 ５時過ぎに帰宅。所沢からの帰り道、私は友人たちの会話を子守歌替わりにして、後部座席で爆睡していた。