社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

2月14日(金) 感謝、溢れる。

2020年02月15日 22時54分54秒 | 2020年

 6時起床。今日は妻が娘の保育参加(保護者が保育園での子どもの様子を現場で一緒に過ごしながら観察するイベント)に行くので、朝は比較的ゆっくりで良かったのだが、妻も私も娘に叩き起こされた。

 せっかく早起きしたので、私も妻と娘と一緒に朝食をしっかり食べる。

 久しぶりにオフィスへ出勤し、午前中は事務作業。

 11時にオフィスを出て、レンタカーを借り、幕張へ向かう。「スーパーマーケット・トレードショー」の最終日でそれなりに持ち帰りが必要な搬出物が出ることを想定して(あと単純にそのほうが楽だから)車で行くことにした。道が空いていたこともあって、1時間ちょっとで到着。

 今日は搬出時までは出番がないので、他の出展者さんたちのブースを回る。さすがは日本最大の食の展示会、どのブースも創意工夫に溢れていて、紹介されている商品も多岐に及ぶ。中でも、北海道の規模の大きさと九州勢のブース装飾のレベルの高さが印象に残った。

 一旦会場を離れ、海浜幕張駅前にあるパン屋「MAISON KAYSER」(メゾンカイザー)に併設されているレストランで昼食。スープランチを頂く。魚や野菜たっぷりのスープもかなり美味しいのだが、やはりそれ以上にパンの美味しさが強く印象に残った。名物のクロワッサンだけでなく、ひとつひとつのパンのレベルが高く、これまた美味しい熟成バターと一緒に食べると本当に幸せな気持ちになる。このお店は大当たりである。

 15時過ぎに会場へ戻り、最後の皆さんの商談の様子を眺めながら片付けの準備を進め、閉会と同時に搬出作業を開始する。自分たちと出展企業さんの宅急便を発送するために長蛇の列に並んで戻ってきたら、既にブースの解体が始まっていた。こんなにあっけなく解体されるものなのかと驚かされる。

 全ての搬出と事業者さんの送り出しが完了し、後輩と一緒に会場を後にする。会期はたったの3日間だったが、このために1年近く企画と準備を頑張ってきた後輩の姿を見てきたので、感慨深いものがある。本当にお疲れさまでした。

 荷物を車に積んでから、お昼にも行った「MAISON KAYSER」(メゾンカイザー)に入り、夕食。そこで、後輩に退職する旨を伝える。そして、これまでたくさんの魅力的なアイデアを持って私のところに相談に来てくれたことがいかに嬉しかったか、一緒に仕事に取り組めたことがいかに楽しかったか、彼女が仕事に邁進する姿からいかにたくさんの学びや発見、そして元気をもらえていたかを伝え、心から「ありがとう」と言うことができた。彼女からもたくさんの感謝の言葉をもらった。泣きそうになったが何とか我慢した。

 食事を終え、車で帰途につく。後輩と話をしていたら、あっという間に横浜に着いていた。恨めしいほどにあっという間だった。

 後輩を送ってから、21時過ぎに帰宅。眠る直前の娘と顔を合わせることができた。

 妻からバレンタインのプレゼントをもらう。先日出張で笠間(茨城)へ行った際に「グリュイエール」で買っておいてくれたそうだ。ありがたい。

 妻と娘が眠ってからも、しばらく起きていた。自分の中で、今の仕事でやれることはやった、という感覚が湧き出てきた。実際には3月末までまだ多くの仕事が控えているし、もちろん頑張るつもりだが、もう思い残すことはない、というのが正直な今の気持ちである。

 1時過ぎに就寝。


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