社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月26日(金)

2013年04月28日 14時29分12秒 | 2013年

  7時起床。シャワーを浴びて、携帯電話を取ろうとベッドの上に膝立ちしたら、板に穴があいて膝ごと中にめりこむ。それほど痛みはなかったが、抜き出した足は血だらけになっていた。股間に近い右足太ももの内側が切れ、出血していたのだ。とりあえずタオルで傷口を押さえ、病院へ。それほど深い傷ではなかったのだが、縫ったほうが早く治るとのことだったので、5針縫うことになった。ちなみに、穴のあいたベッドは、とりあえずガムテープで穴を隠した。ほとんど補修効果はないだろうが、穴がふさがっただけで何となく大丈夫な気がしてくる。

  お昼前に出勤。先輩たちから、「大丈夫?」とか、「どれだけ激しいことしたんだよ」とか、「それはニトリに言って賠償してもらったほうがいいよ」などと、心配されたりいじられたりした。なんだかんだで、この職場は良い職場で、良い人たちに囲まれているんだなと実感させられた。

  昼食は、「味雅」の牛バラご飯(通称ぺディグリー)。たまに、この料理がむしょうに食べたくなる。


今日は杏仁豆腐がサービスされた。ありがとうございます。

  午後はオフィスで事務処理。麻酔が切れて少し足が痛んだが、ほとんど気にならない(通常の切り傷)程度だったので安心した。

  夜は、部の若手飲み会。先輩2人と後輩と私の4人で、「ダルジェントクローチェ(d’argento croce)」で夕食をとる。何を隠そう、私が今日足を引きずってまで出勤したのはこのためである。前菜の盛り合わせに始まり、ブルーチーズとりんごとくるみのサラダ、メカジキのトマト煮、マルゲリータピザ、和牛のサーロインと、料理はどれもがあっと驚くもの珍しさと美味しさを兼ね揃えていたし、要望に応じて作ってくれるドリンクはどれも桁違いの美味しさだった。ワインやスコッチといった本格的なお酒をメインに据えつつも、その日その日で新鮮な果物を使ったカクテルも豊富で、相談しながらいろいろなものを飲ませて頂いた。「もう我々も良い大人なのにねー」などと言いながら、4人でそれぞれ違うものを頼んで回し飲みをするという子供っぽさ全開だったのはご愛嬌である。今日は怪我のために少ししか飲めなかったが、ここなら私が飲めるようなお酒も出してくれる。大人なお店だけれども変な緊張感はなく、美味しい料理と飲み物に囲まれて4人でワイワイとおしゃべりをするのは、とても幸せな時間だった。やっぱり、今日休まなかったのは正解だった。

  二次会は、カラオケ。全員がほとんど同じ世代なので、気楽に盛り上がった。また、初めて一緒にカラオケに行った後輩の歌がめちゃくちゃうまくて、驚かされた。普段から声の通りは悪くないのだが、歌声が本当に美しい。これが職場の飲み会じゃなくて合コンだったら、間違いなくみんなが恋に落ちるレベルである。

  帰宅は0時過ぎ。包帯をとり、防水パッドをつけてシャワーを浴びる。多少の液体は出ているが、傷はしっかり閉じているようで、痛みはほとんどない。カラオケで飛び跳ねても大丈夫なのだから、きっとこのまま順調に治るだろう。今一番の懸念事項は、あの穴の下にある引き出しに入っていた靴下や下着が血だらけになっていることである。洗濯するのが面倒くさい。


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