社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月22日(木)

2010年04月23日 00時05分59秒 | 2010年

  6時起床。昨日の飲み会で上司から「そんなに早く来なくていいんだぞ」と言って頂いたので、いつもより10分遅く家を出る。今までは8時半ぴったりにオフィスに着いていたので、計算では8時40分に着くことになる。しかし、今日は電車が遅れたため、更に10分遅い8時50分にオフィスに到着。一応始業10分前だが、それでもちょっと落ち着かなかった。また、電車に乗る時間が遅くなると、その分混雑がひどくなるということも判明した。朝に10分の余裕ができるのは大きいが、諸々の事情を考慮に入れると、やはり早めに家を出たほうがいいような気がする。ただ、上司の気遣いを無下にするのも申し訳ないような…。

  午前中は、総会関係の書類作りに取り組み、11時過ぎから上司と先輩にくっついて川崎の運輸業関係の協同組合へ出張。今日は、農商工連携(文字通り、農業者や商業者、工業者がそれぞれの強みを生かして共同で事業を行うこと)をテーマに、今まさに事業仕分けの真っ只中にある某独立行政法人所属の経営コンサルタントさんを招いてのセミナーである。川崎駅でコンサルタントさんと合流し、一緒に昼食をとってから、現場へ赴く。集まった組合員さんは15名ほどで、みなさん真剣に話を聞いていらっしゃった。終了後に理事長さんから伺ったお話によれば、現在の本業だけでは利益も頭打ちなので、今回の話を土台にして、今後どのような団体とどのような連携をしていくか模索されるとのことだった。16時半前に一旦帰社し、軽く事務作業をこなしてから、17時に退社して簿記講座へ。

  授業後、地元に戻って友人と夕飯。牛角で焼肉を食べながら、お互いの近況報告や、昔の思い出話に花が咲く。彼女とは、以前恋人だったこともあって、お互いのことをよくわかっているというか、いわゆる「阿吽の呼吸」のようなものがある。そして、今でも大切な友人なのだ。だからこそ、彼女に悩んでいることがあれば何とか力になりたいと思うし、幸せになって欲しいと思う。それを「未練」と呼ぶのであれば、私は未練タラタラな男といえるだろう。事実、下心が全くないといえば嘘になる。しかし、そういうちっぽけな私利私欲を超えて、純粋に相手の幸福を願う気持ちが存在するんだと思っている私は、まだまだ夢見るお子様なのだろうか。

 


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