社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月25日(金)

2013年10月26日 09時55分06秒 | 2013年

  7時起床。朝からしとしとと雨が降っている。台風の直撃はないようだが、今日から明日に掛けては大雨に注意しなければならない。そのため、久しぶりに雨戸を閉めて出勤する。

  午前中は、オフィスで事務処理。新人さんの教え方について、色々と考える。現在は、書類ひとつを作るにしても、その背景や目的を出来るだけ説明し、それが法的要求事項である場合には条文を示しながら教えてきた。それは、私が新人の頃に先輩がそうしてくれたからで、そのおかげで当時の私の業務への理解がスムーズに進んだからである。しかし、そのやり方は今、返って彼を混乱させ、必要以上に物事を複雑に考えさせてしまうことになっているのではないかと感じている。説明が下手だというそもそもの問題もあるのだが、それ以前に、何でもかんでも丁寧に説明すればいいというわけではないような気がするのだ。ものすごく単純化して言えば、頭で理解させる前に、体で覚えさせる方法もありなのかもしれない、ということである。

  教え方については、周囲の方々からも色々とアドバイスを頂いている。その中で最も多いのが、「優し過ぎる」とか「甘い」という指摘である。確かに、私自身でもその自覚はある。例えば、新人さんは、何かに取り組む際に自信がない旨の発言をすることが多い。実際、自信がないのも無理はない。むしろ、それが当たり前である。しかし、それをあまり口に出し過ぎると、やる気がないと捉えられかねない。私もそれは気になっていて、その度に大袈裟な位の共感表現と励ましの言葉を掛けているのだが、自分があまりそういう発言(発想)をするタイプではないので、そういう発言に対する正解のリアクションがわからない。周囲の方々のおっしゃるとおり、自信があろうがなかろうが、仕事なのだからまずはとにかく取り組むことが大切なわけで、時にはそれをはっきり伝えるべきなのだろう。でも、なぜかそう出来ないんだよな…。

  昼前から出張に出る。まずは、吉田町の居酒屋「長八」で昼食。初めて入るお店で、稲庭うどんが有名らしい。注文は、稲庭うどん(冷)とかき揚げ丼のセット。稲庭うどんは、名物だけあってコシが強く、のどごしが良くて美味しい。一方で、かき揚げは味が濃い上にベチャっとしていて、少し残念だった。お漬物なども全体的に濃い味付けで、濃い味好きな私でも濃いと思うのだから、相当なのだろうと思う。

  出張を終え、17時前にオフィスへ戻る。今日は部署内での新人さん歓迎会を予定していたのだが、夜から台風の影響が出そうなので、延期とする。そのため、18時過ぎには退社し、早めに帰宅した。


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