社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

1月21日(金) 引きこもり在宅勤務。

2022年01月23日 08時08分22秒 | 2022年

 6時45分起床。

 ご飯に集中できずになかなか進まない娘を叱ったことでご機嫌を損ね、私もそこそこ感情的になり、朝からどっと疲れる。

 妻と娘を見送ってから朝食。先日実家の母が送ってくれた小田原の干物を食べる。これが期待をはるかに超える美味しさで、最初は娘の残したふりかけご飯で食べていたのだが、すぐに白米を追加した。こんなに美味しい魚をふりかけご飯で食べるのは失礼だ。

 食欲が勢いあまって再度白米をよそい、納豆ご飯にする。いくら子ども用のお茶碗とはいえ、これは食べすぎだろう。

 在宅勤務を開始する。今週は、週5日のうち3日を在宅勤務にした。オミクロン株は重症化率が低いらしいとはいえ、これだけ感染者数が増えてくると出来る限り出勤日数は減らしたい。行政は飲食店ばかりを標的にするが、どう考えても通勤電車で感染が広がっているのだろうし。

 昼食は、インドカレーの出前。マトンマサラカレーとチーズナン、プレーンナン、チキンティッカを頂く。初めて注文してみたお店だったが、カレーの具がたっぷりで美味しかった。

 今週の在宅勤務の3日間は、いずれの日も昼食は家で食べた。それは別に感染予防というわけではなくて、単純に仕事に集中していたからである。今は、法令に基づいた適切な事業遂行と、その実務のわかりやすさを両立させられるような要領・様式を作っているのだが、これが考えれば考えるほど奥が深くて面白い。外へ昼食を取りに出掛ける時間がもったいないと思ってしまうほど面白いのだから、よほど向いているのだろう。そういえば、前職の頃も難しいものをわかりやすく説明するための工夫を考えるのが好きだった。

 3時のおやつは、昼食の残りのチーズナンをオーブンで焼き、はちみつをかけて食べる。

 勤務終了後、保育園へ娘をお迎えに行く。パントラックに寄り、更に自販機でジュースを買ってから帰ってきた。金曜日はパントラックだけでなく、ジュースも買う日なのだ。

 娘はマフィンとミルクティー、私はココアを牛乳で割って飲む。このマフィンは美味しい。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 夕食は納豆卵かけご飯。食後にマフィンも食べる。繰り返しになるが、パントラック(エッセン)のマフィンは本当に美味しい。昔懐かしい味の最上級といった感じがする。

 最近はYouTubeブームが過ぎ、再び読書に充てる時間が増えてきている。今は上原善広の『日本の路地を旅する』を読んでいるのだが、これがとても面白い。これまで何となくのイメージしか持っていなかった路地(被差別部落)について、その成り立ちや実態、地域による違いなどが見えてくる。ジャンルは全く違うが、数年前に白川道にどっぷりハマったように、今度は上原善広の著作を一気に読んでいくことになりそうだ。

 大学時代、桜井厚さん(当時は千葉大の教授だったと思う)の講義を受けていて、その時に聞いた屠場のフィールドワークの話がとても興味深かった記憶がある。もう15年以上も前のことだが、今回の本を読んでいて当時の記憶が蘇ってきた。あの講義は本当に面白かった。

 日付が変わる頃に就寝。