社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

8月2日(木)

2012年08月02日 23時25分48秒 | 2012年

  7時起床。今日の研修開始は10時なので、「朝ゆっくり出来ていいな~」などと思っていたのだが、京浜東北線が信号機の故障で8時前から1時間近く運休となり、本郷台駅で身動きが取れなくなった。すぐに研修先に連絡を入れ、運転再開と同時にぎゅうぎゅう詰めの電車に乗って急いだが、結局会場に入ったのは10時半過ぎ。しかも、たまたま私以外の参加者は全員地方から出てきており、みなさん近隣のホテルに泊まっているため、遅刻したのは私だけだった。そのため、同期がニヤニヤしながら私を見ているのを感じながら、コソコソと自分の座席に向かうこととなった。

改札付近で多くの人が運転再開を待っている。

バスへの振替乗車を希望する人の列。
あとから考えれば、私もさっさとバスに乗って大船へ出れば良かった。

  今日は、昨日からの引き続きで、新規事業の具体的な計画策定に取り組んだ。具体的な工程表を作成してクリティカルパス(全体のリードタイムを決定する一連の工程)を定めたり、コスト管理や時間管理に使用する現状分析指標を使って現状から想定される製品完成までの流れを確認したり、難しいが奥が深くて面白いことを数多く学んだ。また、最後には計画を実行する上で事前に想定されるリスクとその対処法についても検討した。それについては明日発表をしなければならず、じゃんけんで負けて私が発表者になってしまったのだが、これはまさしくBCPであるから、日頃から支援で使っている考え方なのでそれほど苦ではない。それに、人前で話をするのはそんなに嫌いではないし。緊張はするが、それはある種の快感でもある。

  20時前に帰宅。夕食には、オリジン弁当でお惣菜を買ってきた。自分で作ると非常に手間の掛かる料理を少しずつ多くの種類を食べられ、しかも美味しい。栄養のバランスも良いし、一石二鳥である。

  夜、先日申込みをした「スピードラーニング」の教材が届いた。何となく「何か新しいことに挑戦したいな」という軽い気持ちで申し込んだので、正直いつまで続くかわからないが、何もせずただ聞き流しているだけでいいというのは、怠け者の私にはぴったりだ。どうやら年末年始にはヨーロッパに行くことが現実味を帯びてきたので、それまでに少しくらいは英語が喋れるようになっていればいいなと思う。


8月1日(水)

2012年08月02日 00時28分00秒 | 2012年

  7時起床。研修開始は通常の始業時刻より遅い9時半なのだが、場所が茅場町なので、結局いつもより30分近く早く家を出なければならなかった。しかし、混雑するのではないかと危惧していた新橋からの銀座線と日本橋からの東西線がガラガラだったのは助かった。

  午前中の研修テーマは、「ファシリテーション」。会議等をいかに円滑に進め、そこから高い成果を出すかについて学んだ。様々な技術や考え方を学んだが、総じて言えるのは、会議の良し悪しは事前準備と開始時でほぼ決まるということである。きちんと必要な準備を整え、開始時に会議の目的や決定事項、進め方等のコンセンサスをきちんと取ることで、有意義な会議が実現される。よく考えればどれも当然のことだが、私を含めうちの組織では全く出来ていないことばかりだ。

  午後からは、今回の研修の本テーマである「コーディネート」について。このテーマが明後日まで続く。冒頭1時間ほどで基本的な考え方のレクチャーを受け、その後は実際にあった事例を使ったワーク作業。冒頭の説明が駆け足すぎて、全体像やひとつひとつの取り組みの意味がよくわからない状態でワークに入ってしまい、なんとも消化不良になってしまった。明日からはこのワークがひたすら続くので、明日の研修開始までにもう一度説明部分のレジュメをしっかり見直しておきたい。

  研修終了後、せっかくなので東西線で早稲田へ移動。「ごんべえ」で、「辛子かつ丼」を食べる。丸一日初対面の方々と一緒に過ごした後は、過ごし慣れた場所でゆっくりするに限る。

  20時半前に帰宅。地元の友人から結婚式の招待状が来たのだが、よりによって休日出勤をしなければならない日だった。しかも、しょーもない内容だが私が出ないわけにはいかない種類の仕事なので、残念ながら欠席せざるをえないだろう。本当に、今年はクソみたいな仕事に足を引っ張られている。