たねまきびより ~いとえのバイオダイナミック農場日記~

小さな1つぶのたねから
ぐんぐん伸びていくその姿
ずっとながめていたくなる

脱都会!いとえ、英国の農場へ行く!

ボス、ホリデーに行く。

2011年10月19日 | シードワークショップ

10月19日 水曜日

コミュニティーの利点。

労働力をシェアできること。

今日は7月に除草に行ったニンジン畑(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/1969630a39a21182add7e8d2feb37f12)での収穫の日。

村中のガーデナー&ファーマーにHELPの声がけ。

なので、シードワークショップのワーカーたちもニンジン収穫に繰り出す事に。

 

しかし、水曜日の午前中は村(コミュニティー)中のボランティアワーカー1年目の人たちへの講習の日。

なので、サラといとえは講習に参加してきました。総勢30名前後。

先週からはじまったこの講習。。。。実はちょっと、いとえにはシンドヒ、、、。

この村のボランティアワーカーは普通18歳~22歳。大半が18,19のドイツ人。

前半はレクリエーション、後半が座学講習。

今回の前半は、ダッシュ、でんぐり返し、ほふく前進、二人三脚、ハンカチ落とし、、、(>_<)

親睦深めるためなのはわかるのですが、、、、、

フローリングだし、、、でんぐり返しとかぁ、ほふく前進とかさ~ぁ!

15年以上してないから!!まじで!!!(苦笑)

18,19の子たちの動きにはついていけませんからぁ~!!!!

高齢者向けの別メニューが欲しいいとえです、、、f(^_^;) 

どうにかこうにか こなして、クタクタになった午前中。

ニンジンの収穫に行きたかった。・゜゜・(>д<;)・゜゜・。 

魔の水曜日の午前中、、、、、、、、、、。

 

さて、午後は心落ち着くシードワークショップのお仕事でございます。

身体を使うのは、やっぱりこれが一番でございます。うん。うん。

ボスは今朝、ノーフォークへホリデーに行きました。

オランダ出身のボス。

平らなところが恋しいのねきっと。

ノーフォーク英国内で1,2を争う平らな土地なのですよ(笑)

昨日に引き続きビートルーツ(テーブルビート)の収穫。

昨日に引き続き、葉っぱをもぎ取る作業。

これを繰り返すと手は真っ赤。

"Cylindra"というこの品種を全て収穫し終え、フィールドを離れるとき、、、、

昨日も出会ったハリネズミ。

ちょいとつついたら、まるまりました。

いとえには、こう見えるのです、、、、、

だるま。

ハリネズミ、かわゆし♪♪♪

 

さて、選抜されたべっぴんビートルーツたち。

この子は来年のタネの収穫用に移植されます。

移植するにあたり、成長点を除く、葉を全て取り除きます。

こんな感じ。

これで、移植までの間、保存されます。

 

仕事終わりの空。

なんだか、この雲、乗れそうだなぁ~~~~。

 

夕食後はバイオダイナミックファーマー&ガーデナーの勉強会。

今回は、先日この村で行われたセミナー(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/3a8a4f6c3fb9e59104c8da84a3f11546)の報告会。

植物のリズムの学びの時に、"被災地"を思い出した事を伝え、福島でバイオダイナミックプレパレーションスプレーがまかれたことを伝え、勉強会参加者のみんなに"日本"のことを心にとめてもらう時間をもつことができました。