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せきで夜も眠れず、返信途絶えると「容体急変したのか」 最前線で闘う看護師が話した、隔離病棟の今

2021年09月29日 06時01分05秒 | 医療のこと
> 「治療薬のない今は、解熱剤とせき止めを投与して様子を見るしかない。歯がゆいです」と生々しい状況を明かす。

4・14・2020

新型コロナウイルスによる院内感染が各地で広がる中、近畿地方の感染症指定医療機関に勤務する女性看護師が14日までに、神戸新聞社の取材に応じた。看護師の話からは、昼夜を問わずせきで苦しむ患者や、面会禁止の中で不安を募らせる家族らの姿が浮かび上がる。(杉山雅崇)

【写真】消毒用アルコールがないときは 医科大の主任教授がアドバイス

 感染症指定医療機関は、一般病棟で対応するには危険が高いとして、感染症の患者を収容して治療する特別な医療施設。女性は現在、新型コロナウイルスの感染患者が隔離されている病棟に勤務している。

 患者の数は日を追うごとに増え、医療品の不足も目立ってきた。「私たちは毎回マスクを替えますが、他の病棟の看護師は週に数枚配られるだけ。格差がひどくなっている」と打ち明ける。

 病棟には防護服とマスク、ゴーグルを着用して入る。作業を終えると、部屋を出るたびに防護服を脱ぎ、消毒を徹底する。「防護服はエプロンみたいで割と動きやすい。熱中症などの危険もない」と語る。

 新型コロナウイルスによる症状も間近で見ている。患者の中には、止まらないせきに苦しみ、夜も眠れずに看護師を呼ぶ人も少なくない。

 「治療薬のない今は、解熱剤とせき止めを投与して様子を見るしかない。歯がゆいです」と生々しい状況を明かす。

 心配する家族らの対応も彼女らの仕事だ。面会は禁止されているため、家族らの多くはスマートフォンの動画通信アプリを使って、連絡を取っている。

 中には、患者からの通信アプリの返信が一時的に途絶えると、「容体が急変したのか」「人工呼吸器を入れたのか」などと問い合わせてくる家族もいる。

 「寝ている場合がほとんどなのですが、心配な気持ちはよく分かるので丁寧に対応しています」

 神戸市立医療センター中央市民病院など各地で発生し始めた院内感染にも胸を痛める。

  「院内はもちろん、休みの日も感染しないように気を付けている」とし、「私も含め、電車で通勤せざるを得ない病院関係者は多い。本音では自宅待機したい気持ちもありますが、看護師としての使命を果たさなくてはいけない」と決意を語った。




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感染拡大でエコバッグ禁止?これまでの習慣が見直される可能性も

2021年09月29日 03時30分25秒 | いろいろな出来事
感染拡大でエコバッグ禁止?これまでの習慣が見直される可能性も

コロナウイルスの感染拡大によって、これまで当たり前だった慣習がリスク要因になるケースが増えています。今回の感染が終息した後も、同じような事態が発生する可能性が高いと指摘する専門家は少なくありません。コロナ終息後は一部の習慣には見直しの動きが出てくるかもしれません。    
エコバッグのイメージ(写真:GYRO PHOTOGRAPHY/アフロイメージマート)        

 
4・1・2020


繰り返し使うエコバッグ、ウイルス付着か
 
 今回の感染拡大を受けて、米国の食品スーパーではエコバッグを禁止し、ペーパーバッグに切り替えるところが出てきました。繰り返し使用するエコバッグの表面にウイルスが付着し、感染を拡大させるというのがその理由です。

これまで地球環境問題を重視するという観点からプラスチック製の袋を禁止する動きが全世界に拡大しており、日本でも一部の小売店ではレジ袋を有料化する試みが行われています。米国では環境問題への関心が高く、多くの人がスーパーでの買い物にエコバッグを使っていました。ところが、今回のような危機が発生した場合には、何度も繰り返し使用するエコバッグが逆にリスク要因になってしまったわけです。

  私たちが日常的に使用する紙幣も同様です。実は紙幣というのは、身の回りにある品物の中ではもっとも汚い部類に入ると言われており、表面に付着している菌やウイルスは便器並みであるとの指摘もあります。指を舐めてお札を数える人も多いですから、紙幣を媒介にして感染が拡大するリスクは否定できません。感染拡大防止という点では圧倒的にキャッシュレスに軍配が上がるでしょう。
 
 もし、ウイルスの感染が今回限りということであれば、終息後に元に戻せばよいわけですが、そうはいかない理由があります。多くの感染症専門家が、ウイルスの感染拡大は今後も繰り返し発生する可能性が高いと予測しているからです。感染症は基本的に人やモノの行き来が活発であるほど拡大しやすくなります。今の時代は、グローバルに人やモノが往来していますが、地球規模で人やモノが大量に移動するというのは、人類の歴史上、経験がありません。そうなると、近い将来、別のウイルスによる集団感染が発生した場合、今回と同様、大規模な感染拡大につながる可能性が高いわけです。

 私たち現代人は、ウイルスの大規模感染がないことを前提に社会システムを組み立ててきましたが、これからはその常識を一旦捨てる必要があるかもしれません。これまで当然だった社会慣習もウイルスを前提にすると逆効果になるという話はまだまだ出てきそうです。


 (The Capital Tribune Japan)


コメント (1)
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【新型コロナ】最悪シナリオ「可能性低まった」…日本感染症学会シンポで「だいたいピークに達した」との認識も

2021年09月29日 01時30分14秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス

>これは信頼できる情報ですね。
大丈夫そうです。


最悪シナリオ「可能性低まった」…学会シンポで専門家「だいたいピークに達した」との認識も

8・20・2020

最悪シナリオ「可能性低まった」 新型コロナのシンポで専門家

 新型コロナウイルスに関する日本感染症学会のシンポジウムが20日、東京都内で開催され、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長らが感染拡大の現状などについて見解を明らかにした。

 尾身氏は「全国的に見ると(感染拡大は)だいたいピークに達したとみている」との認識を示した。

 同分科会メンバーの押谷仁・東北大教授も「大都市で数万人が死亡し、医療が崩壊するといった最悪のシナリオが起きる可能性は低まってきた」と指摘。
 ただ、接待を伴う飲食店を中心としたリスクについて、さらに低減させる必要があるとした。

 また尾身氏は、クラスター(感染者集団)の発生が続く中、どんなに注意しても現状では完全な感染予防は不可能だと強調。

 「こういった状況では不安が生じるが、心の持ちようや対処方法を考えておき、冷静に対応することが重要だ」と述べた。

 その上で「新型コロナの実態は、この半年でかなり分かってきた。クラスターが見つかることは不安ではなく、制御できる機会の発見で安心につながると考えてほしい」と提言。
 さらに国に対し、医療機関への人的、財政的な支援を迅速に行うことなどを求めた。

 押谷氏は今後の社会のあり方について「全ての場でリスクゼロを求めると、社会や経済の活動を著しく制限せざるを得なくなる。新型コロナを正しく評価し、どこまでリスクを許容するかについて社会のコンセンサス(同意)を得ていくことが必要だ」と指摘した。

産経新聞 8/20(木) 22:53

以下の学会でのシンポジウムからの記事ですね。





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トランプ氏“応援団”も見放した、FOX内で内紛か>

2021年09月29日 00時30分10秒 | 国際情勢のことなど


米大統領選で敗北を認めない共和党トランプ大統領(74)を、ついに“応援団”も見放した。陣営幹部でもあるホワイトハウスのマケナニー報道官が9日(日本時間10日)に開いた記者会見の生中継を、「親トランプ」の保守系メディア、FOXニュースが、放送途中で打ち切った。 


11/11/2020

マケナニー氏は「選挙はまだ終わっていない。公正な結果を得るプロセスが始まったばかりだ」と主張したが、司会者は「不正の証拠が示されない」と、打ち切りの理由を伝えた。

同局は、他の米主要メディアが途中で打ち切った5日のトランプ氏の会見を最後まで放送しており、急に対応が変わった形。FOX内ではトランプ氏との距離感をめぐり、現実路線派と親トランプ派で内紛が起きているとの指摘もある。


 一方、トランプ氏を後押しする動きも出始めた。米与党共和党の上院トップ、マコネル院内総務は、トランプ氏が大統領選での敗北を認めず法廷で争うことを容認する考えを示した。トランプ氏に近いグラム司法委員長らも徹底抗戦を呼び掛け、バイデン氏の勝利を認めたのは数人にとどまる。トランプ氏は与党の後押しを受けてなお形勢逆転を狙い、長期戦も辞さない構え。9日には確執が指摘されたエスパー国防長官を電撃解任。理由は示していないが、求心力維持の側面もあるとみられる。 

また米主要メディアによると、バー司法長官は各地の連邦検事に、大統領選で重大な不正の疑いがあれば、調査を承認する通達を出した。トランプ氏を支援する狙いとみられる。

選挙後は通常、勝者の政権移行チームに公費から人件費が支払われ、各省庁の関係者との接触や庁舎への事務室開設が認められるが、トランプ政権の担当部局責任者は「勝者がはっきりしない」として、この手続きを承認する文書への署名を拒否。バイデン氏側は法的措置を検討しているという。



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米スタバ、最大400店舗を閉鎖 持ち帰りにシフト

2021年09月28日 23時00分22秒 | お金のこと

ニューヨーク(CNN Business) コーヒーチェーン世界大手の米スターバックスが米国とカナダの店舗を最大400店閉鎖することがわかった。一方で、テイクアウトの店舗を増やすという。新型コロナウイルスの感染拡大で消費者の行動に変化が起きたことを受けた措置。 

6/11/2020

スターバックスによれば、今後1年6カ月で米国とカナダで最大400店舗を閉鎖する。同時に、テイクアウトだけの店舗を増やすという。 同社が証券取引委員会(SEC)に提出した書類によれば、テイクアウトの専門店を北米で約300店舗開店させる見通し。 スターバックスは今回の戦略について、顧客体験を高め、小売店としての存在感を向上させ、将来の利益の多い成長を可能にするためのものと説明している。 


スターバックスによれば、コーヒーをいかに販売するかについては新型コロナウイルスの感染拡大前から行ってきた。大都市ではすでに移動中にコーヒーを注文する人が多くなっていたという。



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