東野圭吾『犯人のいない殺人の夜』 2009年06月13日 23時58分16秒 | 書評(東野圭吾) 犯人のいない殺人の夜 (光文社文庫)東野 圭吾光文社このアイテムの詳細を見る 今回は、東野圭吾『犯人のいない殺人の夜』を紹介します。本書は、犯人は悪いのだが、犯人の気持ちや切ない心情は理解できるような短編集だったと思います。ガリレオシリーズの短編集以外での短編集のなかでは一番いいのかなとおもいます。 各短編を紹介します。 小さな故意の物語:親友であり、幼馴染でもあった達也が、校舎の屋上から転落 . . . 本文を読む