東野圭吾『嘘をもうひとつだけ』 2006年08月05日 23時19分01秒 | 書評(東野圭吾) 嘘をもうひとつだけ講談社このアイテムの詳細を見る 今回は、東野圭吾『嘘をもうひとつだけ』を紹介します。刑事コロンボや古畑任三郎のように、どうやって犯人を自白に追い込むか、どうやって事件の解明を行うかというところに注目されます。犯人たちは、自分のやったことを正当化して嘘をつきます。刑事である加賀恭一郎はその嘘を見破って、真相に迫ります。犯人が発した言葉と起きている事件の物的証拠や状況証拠を見て一歩 . . . 本文を読む