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20歳は、19歳より若い!? ~言葉の印象~

2013年03月04日 | 整体師のひとりごと
同い年の男性クライアントさんとの会話。

「先生も今年で37でしょ。もう、おじさんだね。36は、ぎりぎりセーフな感じだったけど…」

言わんとすることは、よく分かります。

36歳と37歳は、言葉の重みが違うんですよね。

若い人にしてみれば、「どっちもおじさんだよ」って話かもしれませんが(笑)。


36歳は、まだ30代の香りがします。

でも37歳は、40代の匂いがプンプンしますからね(笑)。


こういう数字による感覚というものは面白いもので、例えば「19歳」と「20歳」に関して言えば、「20歳」のほうが若く思えてしまいます。

「19歳」とは「10代の終わり」であり、「20歳」は「20代の始まり」です。

「終わり」と「始まり」という言葉を比較すると、どうしても「始まり」のほうが若々しく感じてしまいますよね。


「彼女って、美人なの?」と聞かれたとき、「上の下だね」より、「中の上だね」のほうが、なんとなく印象がいいもの。

本当は「上の下」のほうが、美人なんですけどね。