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落語「芝浜」 古今亭志ん朝 立川談志

2015年09月20日 | 笑いは生きる糧である
洋楽が好きなクライアントさんから、

「先生って普段は何を聞いているの?」と聞かれ、

「最近は落語ですね」と答えると、ちょっと変な空気になりました…。


「落語もいいですよね」と、なんとなくフォローされたりして(笑)。


落語も大きく分けて滑稽話と人情話がありますが、人情話では「芝浜」が好きですね。

ということで王道中の王道である古今亭志ん朝さんの芝浜がこちら↓↓↓





比較としては、好みが分かれる立川談志さんの芝浜がこちら↓↓↓





個人的な好みとしては「西の米朝、東の志ん朝」です。

やはり笑いの中にも品格がにじみ出ている噺家さんが好きですね。


by marutake



8.6秒バズーカー ラッスンゴレライ

2015年02月13日 | 笑いは生きる糧である
負け戦でも戦わなければいけない時がある。

「♪ラッスンゴレライ」のフレーズを耳にするたびに、負ける(=飽きられる)と分かっていても芸人として戦い続けなれればならない状況ってものがあるんだなあ…と思います。


現在の8.6秒バズーカーさんは、「武勇伝」でいきなり人気者になったオリエンタルラジオさんと状況がオーバーラップします。

新人で実力が伴わない状態のまま人気だけが出てしまう。

まず今年中に(芸人として)燃料切れになるでしょうね。

所属事務所(よしもと)が大事に育てる気があれば、今のような消耗戦は避けるでしょう。

でも「芸人がどうなろうと稼げるときに稼ぐんや!という伝統的な吉本商法であれば、このまま大量消費させるんでしょうね。


芸人さんがテレビでネタをやるようになったときから、“芸の消耗戦”になっています。

劇場であれば1か月間、同じネタでいいものが、テレビで同じネタを披露すると「また同じのをやっている」という批判に繋がります。

それが今やネット時代。

テレビ時代であれば、番組の放送時間に合わせなければ見れませんでした。

ビデオ時代であっても、事前に調べて番組を録画しないと見ることができませんでした。

ネット時代は、いつでもどこでも何度でも無料で見ることができます。

お腹いっぱいなるまで見倒せる時代になってしまった…ということです。

よって当然のことながら、これまで以上にすぐに飽きてしまいます。

好きであればあるほど、驚異的なスピードで飽きちゃうってことですね。


とはいえ、どんな形であれ、まずは認知してもらうこと。

緒戦は負け戦だったとしても、全体の戦で勝てばいいわけです。


売れなきゃ始まらない。ただ売れ過ぎると、それが足かせになる。

ネット時代にネタで勝負し続けるのは、至難の業かもしれませんね。


by marutake







タカアンドトシ 単独ライブ2014 in コンカリーニョ

2014年10月12日 | 笑いは生きる糧である
先日、タカアンドトシの単独ライブに行ってきました。

東京や大阪では毎日のようにお笑いライブがあるのでしょうが、札幌ではそうもいきません。

まして有名になれば、「わざわざ札幌でお笑いライブをしなくても…」という状況になってしまいますからね。


この夏はサンドウィッチマンや東京03の単独ライブも検討していたのですが、タカトシさんをチョイス。

気になったライブは全部行ってもいいのですが、お笑いのためにちょくちょくお店を閉めるわけにもいきませんからね(笑)。


いちばん興味深かったのは、観客の反応。

北海道出身の芸人さんなので「キャー!!」となるかと思ったのですが、すごく静かな反応でしたね。

その反応の薄さのためか、あるいはネタが練りあがっていないためか、はたまたコンカリーニョくらいの小さな劇場で公演したのは東京公演のための練習ぐらいのコンセプトのためなのか、全体的にネタが一本調子。

まあテレビの仕事が忙しいでしょうから、2009年の単独ライブ「勝手にM-1グランプリ」ほどの爆発力は無理なのでしょうが……。



劇団怪獣無法地帯

2012年11月22日 | 笑いは生きる糧である
サッポロファクトリーの近くにある演劇専用小劇場BLOCH(ブロック)に行ってきました。

なぜって?

劇団怪獣無法地帯「The Lady・Blues ~彼女になにが起こったか~」を見るためです。

今日が最終公演なのでネタバレは書きませんが、なかなか“ズルイ笑い”でしたね。

もちろん悪い意味ではなく、「それをやられちゃあ、笑うしかないっしょ!」ってな感じのずるさで(笑)。

ヒントは、見事なおっさん体型。

今夜20時からなので、出オチが好きな人は必見です。

※19時からサッポロファクトリーアトリウムで、かなでさんの無料ライブもあるので、それを聞いてからってのもお勧めですね。



【HP】演劇専用小劇場BLOCH(ブロック)

【HP】劇団怪獣無法地帯

生理的に、無理。

2011年11月25日 | 笑いは生きる糧である
立川談志さんが亡くなっていたそうです。
「早過ぎる死」というよりは、「まだ生きていたんだ」といった感想ですね。

世間の評判では、「天才」と言われています。
性格や行動はともかく、落語に関しては「天才」だと。

本当に、「天才」なんでしょうか?

たぶん多く同業者ですら、そう評価するのですから、落語の能力は、ずば抜けていたのでしょう。
ただ個人的には、全盛期を過ぎた談志さんしか知らないので、「天才」だと感じたことはないですね。

そもそも、立川談志さんという存在自体が、「生理的に無理」という対象。
お弟子さんの立川談春さんは好きなんですけどね。

やはり「生理的に無理」と思える人の才能には、冷静な判断ができません。
桂枝雀さんも、同じなんですが…。

なぜだか落語の天才と呼ばれる人には、縁がないようです。


「おもしろくない」というのも、「裏切り」なわけで。

2011年11月09日 | 笑いは生きる糧である
視聴者の期待過剰が悪いのか?
出演者の空回りが悪いのか?

NHKが気合いを入れていた(はずの)番組「松本人志のコントMHK」が、いたって可もなく不可もない内容でした。

「浜田雅功さんとコントをしても、たぶん、おもしろくないだろうな…」
そんな予想はありました。

やはり漫才にせよコントにせよ、コンスタントにやっているからこそ、ここ一番の爆発力があるわけで、久しぶりだと、こういう結果になってしまうんでしょうね。

「ダウンタウンのコントが復活!」ってことだったんですが、これが現実なんでしょう。

松本さんが最近よく言っている、「笑い=裏切り」という方程式。
ある意味、今回の可もなく不可もないコントが、松本さんのピーク時のコントを知る人間にとっては「裏切り」になりましたけどね。

NHKは、松本人志がお好き?

2011年11月02日 | 笑いは生きる糧である
今月から、第1土曜日の深夜、NHKの総合テレビで「松本人志のコント MHK」が始まります。
「ごっつええ感じ」世代の私としては、見逃すわけにはいかない番組でしょう。

今回、公共放送であるNHKが、並々ならぬ番宣をしている。
新番組ですから当然といえば当然なんですが、でも凄すぎ。
なんと、レギュラー第1回の放送前に、8時間半の「松本人志 大文化祭」という特別番組を放送するんですから。

8時間半の特番は、BSプレミアムでの放送なんで、公共性がそれほどなくてもいいのかもしれませんが、「う~ん、NHKだよね?」とも感じてしまいます。
もしかしたら「NHKらしさ」みたいな感覚は、過去の遺物なのかもしれません。

でも松本さんにとっては、しんどい番組になりますよね。
期待値(笑いのハードル)が、めっちゃ高いですから。

もちろん、そんなことは十分承知の上で、さらなる「笑いへの挑戦」をするのでしょうね。

「オレンジジュース、おいしかったです」なんてね(笑)

2011年05月20日 | 笑いは生きる糧である
3時ごろにはベーグル・ドーナツが売り切れている「ふわもちカフェ」さん。
開店時間(11時)に行けばいいのでしょうが、客商売をしているので、なかなかタイミングが合わないですね。

今日は3時前に行ったのですが、やはりほぼ売り切れ状態。
せっかく来て何も買わないのもなんなんで、とりあえず店内でカフェを飲んで帰ることに。

そこに私より遅れて、3人連れのお客さん。
その人たちも、食べるものがなく、飲み物だけ飲んでいました。

どうも話しぶりから、ただのお客さんというよりも、オーナーと仕事関係にある方々みたい。

その中に一人が支払いをしながら、店員さんにひとこと。
「いやあ、おいしかったです」と。

思わず笑いそうになった。
というか、完全にニヤニヤしていた。

だって「おいしかった」発言をしたおっちゃんの飲み物って、ただのオレンジジュース。

コーヒーならまだしも、オレンジジュースは別に「ふわもちカフェ」さんのオリジナルじゃない。
既製品のただのオレンジジュース。

それを褒めるのって、完全な“営業トーク”じゃないですか。
「そこを褒めて、どないすんねん!もっとちゃうとこ、ヨイショせなあかんで!」
ツッコミを入れたかったな、ほんま(笑)。

でも、店内にいる他のお客さん人は誰も笑っていなかったな。

笑いのセンスが違うのか?
他人に興味がないのか?





芸人さんのジレンマ

2010年01月05日 | 笑いは生きる糧である
「最近のテレビは芸人ばかり出てるねえ」
お店に来るクライアントさんからよく聞く感想。
年末年始は特別番組という名の長時間ダラダラ番組が多いからかもしれない。

芸人さん、特に若手芸人さんが多く起用されるのは、景気の問題もあるでしょう。
現在の景気状況を考えると、「いかに予算をかけず視聴率を稼ぐか」というのがテレビ局の使命。
不景気になれば、企業にとって広告宣伝費は削減対象になる。
広告収入で成り立っているテレビ局にとっては、収入の増加が期待できない以上、いかに番組制作費を抑えるかが重要。
だからこそ、ギャラの安い若手芸人さんの出番が増える。

でも、これは芸人さんにとって、プラスにもマイナスにも働くことでしょう。
テレビに出れば出るほど、知名度が上がる。
知名度が上がることで、人気が出る。
人気が出れば、仕事も増える。
仕事も増えれば、収入もアップする。
これは、プラス面。

多くの番組に出れば出るほど、マンネリ化する。
特に芸人さんのネタの場合、数回、同じネタをすれば、「またかよ」と視聴者は思ってしまう。
どれほど練りに練ったネタであっても、「飽きた」の一言で終わり。
テレビの視聴者は、残酷。
飽きられると、すぐに人気がなくなる。
人気がなければ、仕事がない。
仕事がなければ、収入がない。
これが、テレビに出すぎることのマイナス面。

だからテレビで生き残っていく芸人さんは、ネタをしない。
フリートークのみになる。
そうしなければ、「飽きた」の烙印を押されてしまうから。

ネタで勝負していくとなれば、テレビには出ないほうがいい。
一部のマニアに熱狂的に支持される小劇団のように。
ラーメンズさんなんて、その顕著な例かもしれない。

劇場でネタをやらなくなると「芸人」としての実力は低下する。
もちろんテレビに出ていれば「テレビタレント」としてのスキルは上がるが。

日本人がどんどん麻薬体質になっているのでしょう。
次から次へと強い刺激を求めて、「笑い」をむさぼる。
漫才の「間」を楽しむのではなく、その必要な「間」ですら面白くないと、さらなる笑いで埋め尽くす。

瞬間的に笑わせたもん勝ち。
M-1の副作用。
刹那な笑いも間違いではないが、それだけになってしまうと笑いの文化が貧相になる。

直球勝負の「笑いの怪物」明石家さんま。
コントロール抜群の「笑いの職人」島田紳助。
あえてチェンジアップで芯をはずす「笑いのカリスマ」松本人志。

もう10年以上、トップであり続けている。
次の世代は、誰になるのでしょうね。
ジュニア、かな?

パンクブーブー

2009年12月20日 | 笑いは生きる糧である
M-1が今年も放送されましたね。
なんだか最近はM-1が終わると、一年が終わるなあって感じ。
毎年のことながら、また勝手に審査員をしていました。

1、ナイツ 85点
2、南海キャンディーズ 78点
3、東京ダイナマイト 82点
4、ハリセンボン 75点
5、笑い飯 88点
6、ハライチ 86点
7、モンスターエンジン 84点
8、パンクブーブー 88点
9、NON STYLE 88点

個人的には、笑い飯とパンクブーブー、NON STYLEが同じ点数になってしまいました。
笑い飯の一本目のネタが絶賛されていましたが、どうかな?
第3回のネタほどの感動はないですからね。

M-1王者になっても、メディア的にブレイクするとは限らない。
歴代のチャンピオンも、爆発的活躍をしている人はいないしね。

でも、それだからいいんでしょう。
ネタがおもしろい漫才師を選ぶ大会。
「売れる」芸人を作るための大会ではないのだから。

でも、そろそろM-1自体もやばいんじゃないかな?
マンネリ感が、ますます強くなっている。
人気番組なんで継続はされるのでしょうが、もう少し内容をアレンジしてもいいと思う。

例えば決勝戦出場者を減らして、ネタの時間を10分間にするとか。
どうも現在の4分間じゃ、ジワジワ系の笑いが武器のコンビには、分が悪すぎるから。

笑福亭鶴瓶

2009年11月10日 | 笑いは生きる糧である
時代が追いついたのか?
本人が変化したのか?

笑福亭鶴瓶さんの活躍がめざましい。
タレント、落語家、俳優。
数年前では考えられないほど、全国区で活躍されている。

私が初めて「つるべ」という存在を知ったのはパペポTV。
今でいうフリートークの元祖のような番組。
当時はいつも不思議だった。
なぜ、これだけ面白いのに大阪でしか人気がないのだろう、と。

当時から面白かったが、たぶん全国区ではいい意味での鶴瓶さんの「悪さ」が受け入れられなかったのだろう。
年齢を重ねるごとに、その「悪さ」がマイルドになり、大阪以外でも活躍するスペースができたんでしょうね。

人生のピークはいつ来るかわからない。
だから未来なんて分からないほうが人生を楽しめる。
希望こそ、生き続けるためのパワーの源なんだから。

織田裕二が、「織田裕二」のものまね?

2009年08月21日 | 笑いは生きる糧である
ボルト選手が200メートルでも世界記録。
今回の世界陸上は、ボルト選手のためにあるのかもしれない。

その世界陸上なのだが、メインキャスターの織田裕二さんが気になって仕方がない。
これまでもずっとそうなのかもしれないが、今回の織田裕二さんは、これまで以上に「織田裕二」化している。

独特の、アクセント。
浮いている、テンション。
大根な、リアクション。

その特徴をいかんなくとらえたのが山本高広さんのものまね。
着眼点が本当に素晴らしい。
今回の織田さんは、まるでその山本高広さんがやる「織田裕二」をものまねしているように見えてしまう。

セルフカバーならぬ、セルフモノマネ。

山本さんが演じるデフォルメされた「織田裕二」より、本人がより「織田」っぽい。
本人なのだから当たり前なのだが、なんというのか不自然な感じがする。
ものまねされている自分を深層心理で意識しているのかな。

織田さんのコメントやリアクチョンを見てしまうと、笑える。
まじめにやっているんでしょうが…。
「なんだ、そのテンションは!?」ってね。


陣内智則は、明石家さんまになれるのか?

2009年03月20日 | 笑いは生きる糧である
藤原紀香・陣内智則、離婚!?

スポーツ新聞やワイドショーの大好きなネタですね。

誰しも予想していた離婚ですから、そんなに騒がなくても…と思ってしまいますが。


個人的に関心があるのは、離婚そのものよりも、バツイチ後の芸人としての飛躍ですね。

あの明石家さんまさんも、結婚している当時は、お笑いの輝きがくすぶっていた。

大竹しのぶさんと別れたあと、まさに伝説ともいえるほど、笑いがパワーアップ!

明石家さんまさんは、生きる伝説。

世間的評価は、ビートたけしさんの方が上だろう。

でも、お笑い芸人としては、さんまさんがトップでしょう。

純度がハンパないですからね(笑)。


陣内智則さんも、さんまさんのように、女優さんと別れて、爆発的飛躍はできるのだろうか?


幸せは、芸人の輝きを失わせる。

ホームレス中学生も、芸人としては、きつい存在に成り下がってしまった。

幸せが、人生にとってプラスとは限らないってことですね。


たぶん、陣内さんは、飛躍できない気がしますが…。

劇団ひとり 大沢あかね 結婚

2009年02月17日 | 笑いは生きる糧である
劇団ひとりさんと、大沢あかねさんの結婚記者会見。

すべってましたね…かなり。


芸人さんは、難しいな。

特に、当事者がおめでたい話ってやつは。

まじめにコメントしてもいいのでしょうが、それだと「アイツはつまらない」と評価されてしまう。

かといって、ふざけすぎると、「こんな席で、その態度はなんだ!」なんて言われてしまう。


どないせえっちゅうねん!


たぶん、二人とも芸人気質でしょうし、やりにくかったんでしょうね。

見ているこっちが、「がんばれ!笑いとれ!」って応援したくなっちゃいました。


でも、終始、からまわった感じの強い結婚会見でしたね。


「劇団ふたり…」なんて、ベタなコメントも言われるんだろうな、しばらくは。


NON STYLE (M-1優勝)

2008年12月24日 | 笑いは生きる糧である
M-1グランプリ

【決勝ファーストラウンド まるたけ採点】

1、オードリー (90点)
2、NON STYLE  (87点)
3、ナイツ   (86点)
4、ダイアン  (83点)
(以下省略)


【最終決戦 まるたけ採点】
 
1、NON STYLE  (92点)
2、ナイツ   (90点)
3、オードリー (88点)


【まるたけ寸評】

今回の大会は、爆発力のあるコンビがいなかった。

これまで、第2回の「ますだおかだ」以外は、どの優勝者もネタに爆発力があった。

グルーヴ感というのか、会場と一体化するほどの笑いはなかった。

優勝した「NON STYLE」も、漫才の技術はうまいが、爆発する笑いは起きなかった。

ネタだけでいえば、敗者復活「オードリー」の一回目のネタが、一番爆発力があった。

あのネタを最終決戦でしていれば、優勝だっただろう。

「ナイツ」も、うまいって感じが強く、技術優先の笑いだった。

M-1の笑いレベルが上がってきているというより、技術先行になっている気がする。

何かが違うんじゃないのかな?

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