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リセット整体まるたけにようこそ(札幌市厚別区)

整体はエンターテインメント!からだを楽しんでみませんか?

M-1グランプリ

2008年12月21日 | 笑いは生きる糧である
漫才の総合格闘技、「オートバックス M-1グランプリ」が今夜、開催される。

毎年、放送時間は仕事中なので、リアルタイムで見たことがない。

でも、それで構わない。

録画したものをじっくり“採点”しながら見る。


採点?

はい、毎年勝手にネタの“採点”をしているんですよね。


なんで、そんなことを?

それは、ネタを見る感性を養うため……

ウソです!

ただなんとなく、毎年の恒例行事になっているので(笑)。


でも、この大会は、不完全燃焼している漫才師さんが多い。

もっと面白いコンビなのに…。

もっと爆笑が起こるネタなのに…。

そう思うことが多い。

一種独特の雰囲気にのまれてしまうのだろうか?


願わくば、すべての漫才師さんが実力を発揮できますように。

願わくば、不必要なカメラスイッチのない放送でありますように。
(毎回、カメラの切り替えが多すぎ!)


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27時間テレビ ・・・ さんまさんは伝説です。

2008年07月27日 | 笑いは生きる糧である
天才が、今テレビを独占しています。

そう、明石家さんまさんです。

27時間、ほぼ出ずっぱり。

お笑いのスタイルとしては、旧世代。

お気に入りのフレーズを何度も何度も繰り返す。

サブリミナルなお笑いです。

でも、そこに固定のギャグがないのがすごい。

あくまで会話の中に効果的にすり込んでくる。

普通なら、決まったフレーズ(ギャグ)を使用すると、前後の会話の空気が一瞬途切れるもの。

それがない。

リズムが狂わない。

何が面白かったか思い出せないが、確かにその瞬間は大爆笑してしまう。

そんなお笑いを提供できる天才。

理屈でどうこうってことではなく、感性に呼びかけるお笑い。

好感度が高いのも、そのためでしょうね。

私は仕事なので見れませんが、予定のない方は“伝説”を見るのもいいでしょう。

必ず、後で後悔します。

何で、こんな番組ずっと見てしまったのだろうって。

でも、なんだか無駄になってしまったような時間が、実は人生にとってプラスに働くことだってあるでしょう。

役に立つと思われる時間のほうが、実は「無駄」なのかもしれません。

今、この一瞬のお笑いために、すべて才能を爆発させる。

さんまさんを見ていると、「今を生きる」という聖書にもある大切な生き方を具現化しているような気がしますね。

ザ・ドリフターズの底力

2008年04月13日 | 笑いは生きる糧である
「二丁拳銃」の漫才が見たい・・・。
なんだか無性に二丁拳銃の漫才が見たくなり、仕事の帰りに近くのレンタルビデオ屋に行く。

やっぱないなあ・・・

お笑いのDVDコーナーに、探していた漫才はなかった。
仕方ないので帰ろうとすると、変の歌声が聞こえる。

ド、ド、ドリフの大爆笑・・・ド、ド、ドリフの大爆笑・・・

このメロディが、変なのではない。
私の世代にとっては、お馴染みソングである。
しかし、声の主を見てビックリ!
子供である。
しかも、4~5歳。

ド、ド、ドリフの大爆笑・・・ド、ド、ドリフの大爆笑・・・

ずっと、歌っている。
しかも歌の合間にブツブツ言っているので、よく聞いてみると、

何でないんだよ。ドリフ、何でないんだよ。

そう、彼は目的のドリフのDVDがなくて、悔しくて歌っているらしい。
すごいことだな。
この子供の親が、子供の頃にやっていたコントである。
20年以上前のコント。
それが、今の子供にも届いている。

私は、クレイジーキャッツを面白いとは思えない。
私は、中田ダイマル・ラケットを面白いとは思えない。

そこにはやはり、時代の差というものが歴然と存在してしまう。
お笑いには、どうしてもその時代の空気感が必要になってくる。
その時代の常識に対するアンチテーゼが、笑いの要素となるから。

ドリフターズは、そういう意味では「普遍」のお笑いなんでしょうね。
「8時だョ!全員集合」の末期、マンネリの極致だなと「ひょうきん族」を見てしまっていた私ですが、今になってみると、そのマンネリがすごい。
同じことを繰り返す。
同じようでいて少しずつ、お客さんの反応でアレンジする。
生放送ならではの緊張感。
すごい、お笑い集団である。

でも、私はドリフのDVDを見ない。
一度見たが、笑えなかった。
同時代に生きていたためか、なんだか思い出としておきたい、という感覚なんです。
見ていると、面白いより、懐かしいという感情が勝ってしまうので。

当時、大笑いした。その記憶だけでいい。
思い出は、そっとしておくことで熟成される。
その熟成こそが、長生きする醍醐味ではないでしょうか。