2月13日(金)読売新聞の記事から
田舎の楽しさ伝える
NPO法人「いすみライフスタイル研究所」理事長の君塚正芳さん(42)が企画した「いすみの田舎暮らし体験交流ツアー」は、都市住民に田舎暮らしの良さをアピールし、いすみ市への定住者を増やそうという試みだ。
今年1月末に一泊二日の日程で初実施したところ、30代の夫婦を含む5組10人が参加。「土や野菜作りへのあこがれを熱く語る人もいた」と反応はまずまずだった。
市青年相談員連絡協議会会長なども務める立場から、高齢化や少子化で市民の活力が薄れ、地域のコミニュティーが崩壊しようとしている現状を憂える。 「地域再生には人を増やすことが大切」が持論だ。
体験交流ツアーの参加者たちは、都市から移住した人たちから実際の生活の様子を聞いたり、周辺の田園や里山などの豊かな自然に触れたりする。次回の今月末開催分には既に10組15人ほどの希望者があるという。「季節やテーマに応じて開くなどしながら、定着させていきたい」と張り切っている。(2/13 読売新聞)
*写真はこちらのHPからお借りしました。http://www.city.isumi.lg.jp/pcp_portal/chiba/isumi_teijyu/page/news/2009t.html