散日拾遺

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ジョウビタキ

2018-11-02 11:11:35 | 日記

2018年11月2日(木)

 残念ながら写真はない。

 起き抜けに昨夜の焚火の後をガラス戸越しに眺めていたら、小鳥が飛び来たって燃えさしの枝先にとまった。スズメ大で尾が長く、その長い尾を激しく上下に振っている。時おり、頭を上下に動かす動作が混じる。尾を振るといってもセキレイのようにゆっくり意味ありげにではなく、ひたすら大きく激しくブルブル振るのである。姿はセキレイより丸く、ずんぐりしているようだ。

 この様子では写真を撮らせてくれそうにもない。せめてよく見ておこうと思ううちに、早くも飛び去っていった。寸前に見せた茶色の背中に、白い一対の斑点。

 「スズメぐらいの大きさ」「白い斑点」で検索したら、全く同じ質問を Yahoo 知恵袋に投げた先達あり。やりとりはこちら。

→ https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13118015588

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 ジョウビタキ

 かねがね御令名は側聞していましたが、あなた様でしたか。質問者の見たのは雄、僕が見たのは雌らしい。なるほどこんな感じである。↓

(Wikipedia より拝借、以下の記載も同じ)

 「ジョウビタキ(尉鶲、常鶲、学名:Phoenicurus auroreus)は、スズメ目・ツグミ科(ヒタキ科)に分類される小鳥。日本では冬によく見られる渡り鳥である。チベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖周辺で繁殖し、非繁殖期は日本、中国南部、インドシナ半島北部への渡りをおこない越冬する。日本では冬鳥として全国に渡来する。韓国では留鳥。」

 「地鳴きは自転車のブレーキ音を短くしたような声で、「ヒッ」や「キッ」と聞こえる甲高い声と軽い打撃音のような「カッ」という声を組み合わせた特徴的なものである。「ヒッ」の声はかなり遠くまで届く。早朝にも鳴くことが多く、2度「キッ、キッ」、続いて打撃音の「カッ、カッ」がくる。この打撃音が、火を焚くときの火打石を打ち合わせる音に似ていることから、「火焚き(ヒタキ)」の名が付いたとされる。和名のジョウ(尉)は銀髪を意味する。」

 

過ぐる春モズと出会いしこの庭にヒタキ訪れ空青々し

 (11月12日記)

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